豚料理ブームの元祖・とんとことんが仕掛ける野菜と新感覚サムギョプサルの店「ベジとん」が9月13日、西麻布にオープン！

食肉卸業直営の飲食店として2002年7月にオープンして以来、絶大な人気を誇る豚肉料理専門店「とんとことん」が、9月13日、新コンセプトの野菜とサムギョプサルの店「ベジとん」として生まれ変わる。運営会社は、外食店舗委託や製造アウトソーシングのサービスを展開するアイライン。「とんとことん」は、スタイリッシュな内装と、良質な肉をリーズナブルにという直営ならではの強みで一世を風靡した人気店。現在も絶大な支持を得ているが、あえてこの度、コンセプトも新たにスタートを決意した。

軸となるのが、20種類もの野菜が食べ放題という新感覚の「サムギョプサルセット」（1人前1,980円）だ。まず肉は、群馬県の畜産農家4軒から仕入れる上州とことん豚がメイン。豚バラ、豚モモ、豚モモ味噌漬けと、トリ塩、トリタレの5種類から1人2種類ずつを選択でき、2人でも4種類の肉が楽しめるうえ、追加で「リブロース」や「ヒレ」などの高級部位も楽しめる。そしてセットの野菜は、契約農家から仕入れた新鮮なものを使用。定番のサンチュやエゴマの葉だけでなく、サボイレタス、オカヒジキ、バジル、シャンツァイなど40種類のうち常時20種類以上が食べ放題となる。さらにつけだれは、自家製サンチュ味噌、黄身おろし、ごま油、マンゴーサルサなどのうち3種類をセットに。加えて、バーニャカウダソースや肉味噌などのディップも2種類付くので、いろいろな味で食べ飽きることなく、野菜をたっぷりと食べられる魅力を打ち出している。

またアラカルトは、「Well-Being（心身ともに健康で幸せに）」という考えのもと、野菜をふんだんに取り入れた創作コリアンを30品以上用意。トマトとモッツアレラチーズ、アボカドをコチュジャンソースで和えた「コリアンカプレーゼ」（480円）や、揚げたトッポキと野菜にとろーりチーズが絡む「トッポキと季節野菜のチーズフォンデュ」（800円）など、これまでにない新感覚の味わいを提案する。またアルコールは、最近注目を集めている生マッコリ2種と、梨や黒豆、みかんなど10種類（グラス500円、ボトル1,600円）を用意。シュワシュワとした爽快な飲み口は、マッコリが苦手という人にも飲みやすい味だ。さらにこれからの季節は、ベジとんしゃぶしゃぶ・スペアリブのカムジャタン鍋・コリアンポタージュ鍋などの鍋メニューも登場する。

日本でもすでに定着した感のあるサムギョプサルをより進化させたスタイルは、さすが豚肉料理ブームの先駆けと唸る味。女性を中心に人気を集めることは間違いないだろう。

店舗データ