外食文化研究所(神奈川県横浜市、代表取締役:水口憲治氏)は、アジアンスタイルのカフェ「バードカフェ shonan」に続き、“横浜トレンド発信空間”がコンセプトの「バードカフェ yokohama」を、人気カフェがひしめく横浜岡野町エリアの路面に、8月18日オープンした。外食文化研究所は、「ダイニング業態で神奈川県ナンバーワン」を目指し、現在直営を10店舗、ライセンスを1店舗、業務委託を1店舗展開している。7月には、同社初となるカフェ業態の「バードカフェ shonan」を出店し、今回は「バードカフェ」第2弾となる。「バードカフェ yokohama」では、アジアンスタイルの既存店とは異なり、“和”と“洋”の融合がフューチャーされている。今回のコンセプトは、“横浜トレンド発信空間”だ。「バードカフェ shonan」に続き今回も、“食”に関連性のある“衣”と“住”の部分にも力を入れた店づくりを目指している。ユニフォームはミラノの人気時計ブランド「Ritmo Latino」と、家具は人気家具メーカー「a-flat」とコラボレーションを実現。それに加え今回は、フラダンスやライブといった各種イベントを織り交ぜるというコンセプトも加わった。土日は、結婚式の2次会など、貸切パーティーにも対応していく構えだ。そのため、店内はホールが大きめに取られ、パーティーニーズを捉えている。カウンターには、イタリア産の大理石があしらわれ、高級感が漂い、また、ホール内のシャンデリアや、大判の鏡が、オブジェとして内装にアクセントを加えている。料理は、今まで同社が展開してきた、もつ鍋や薩摩鶏を提供する「うる虎」のノウハウが凝縮されたもの。「とにかくうちは、鶏料理ともつ鍋には自信があります」と、代表の水口氏。おすすめ料理は、丸々一羽の鶏をローズマリーとオリーブオイルにじっくり漬け込んで焼いた、「ハーブチキングリル」(ハーフサイズ680円、レギュラーサイズ1,480円)。また、「ハーブチキングリル」をベースにして、一味唐辛子に一手間加えた特製パウダーを全体にまぶして真っ赤に仕上げた「レッドスパイスチキングリル」(ハーフサイズ780円、レギュラーサイズ1,580円)や、黒胡麻ペーストに秘伝の香味醤油を合わせた風味豊かな「黒胡麻香味チキングリル」(ハーフサイズ880円、レギュラーサイズ1,680円)も、おすすめ。さらに和風タパス(300円~)も、充実の品揃えとなっており、チーズフォンデュ(Sサイズ680円~、Mサイズ1,280円~)は、重くなり過ぎないよう、さらっと食べられる工夫が施されている。また、「うる虎」直伝の「もつ鍋」(880円~)はスープ感覚で楽しめる、この店ならではの味に仕上がっている。デザートには、葉山で人気の「Como’n bebe(コモンベベ)」の新感覚アイスチーズケーキの「Cope fromage(クープフロマージュ)」(1/6カット400円、ホール2,200円)を揃え、テイクアウトも可能だ。ドリンクは、気軽にカジュアルに飲めるアウトレットワイン(グラス300円、デキャンタ800円、ボトル1,500円)を提供する点が、特徴となっている。代表の水口氏は、「この店は、感度の高いトレンドを抑えている女性にぜひ利用してもらいたい」と話す。目標月商は600万円とのことで、「決して回転重視ではなく、安くて美味しい料理を、ゆったりした時間の中で楽しめる居心地のよい空間にしていきたい」と同氏は語る。「ダイニング業態で神奈川県ナンバーワン」を目指す同社だが、まずは一歩ずつ着実に、その歩みを進めているといえそうだ。
店舗データ
店名 | バードカフェ yokohama |
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住所 | 神奈川県横浜市西区岡野1-12-15 富士ビル1F |
アクセス | JR・私鉄 横浜駅より徒歩9分 |
電話 | 045-548-5605 |
営業時間 | 11:30~23:30 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 26坪・48席 |
客単価 | ランチ800円、ディナー3,000円 |
運営会社 | 株式会社外食文化研究所 |
関連リンク | 外食文化研究所 |
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