「kawara CAFE&DINING」、「HiKaRi cafe&dining」などを展開するエスエルディー(東京都渋谷区、代表取締役社長・青野玄氏)は、“食+音楽+アート”のカフェ文化発信地となる新ブランド「-離- HANARE 銀座by kawara CAFE&DINING(ハナレ バイカワラカフェダイニング)」を2月5日、激戦区である銀座三越エリアにオープンする。 同店は、「kawara CAFE&DINING」のネクストブランドとして、「和」をトータルコンセプトとし、グラフィックデザイナーによるウォールアートの映える空間づくりはそのままに、新たな趣向性を加えたスタイルで展開する。たとえば空間では、ブラックカルチャーをベースにしたグラフィックを採用。カフェとしては珍しい完全個室4室を完備した客席はすべてソファ席で、立食では最大100人収容可能など、貸切・イベントにも対応する。またメニューは、11時半から17時までは「CAFE」として、17時~24時は「DINING」として営業。これまでの和食ベースのオリジナル創作料理に、新たに炭火焼き、炉端焼きといった本格的な和食も加えて提供する。ランチは、炭火を使った「日替わり炭火焼き魚定食」(900円)、「煮魚定食」(850円)などの和食メニューをはじめ、「濃厚BBQソースのロコモコ」(900円)などカフェランチの定番ラインナップまで5種類を用意。スイーツも、カフェの定番・ティラミスやベイクドチーズケーキに加え、「南瓜ケーキ」や「抹茶ケーキ」など「和」テイストを増強する。 またディナータイムは、「地鶏のスモーク ポルチーニ茸ソース」、「牡蠣ときのこの朴葉焼き」といった炭火・炉端焼きをはじめ、「産直野菜のバーニャフォンデュ」、「野菜ごろごろオーガニックパフェ」など女性向けのメニューまでを揃える。さらに、お酒に合うタパスメニュー(300円~)もお手ごろな価格で揃え、様々な利用に対応する。ターゲット層は、20代後半から40代までの都会で働く女性を中心に、既存の系列店よりも若干高い年齢層に焦点を当てた。オープン日より5日間はオープニングキャンペーンとして2月12日まで、ディナータイムに女性限定サービスを実施する予定だ。同社プロデューサーの丸山佑樹氏は、「昨年銀座に出店し、予想以上の盛況を見て、銀座のカフェニーズを感じている。今回の店は、既存店よりアッパー層も狙いつつ、新しい需要を掘り起こしていきたい」と話す。同社では、続く4月に銀座エリアにて「HiKaRi cafe&dining 銀座」の新規出店を進行中で、さらに今期中に計10店舗の出店を計画中。2010年も同社の快進撃は続きそうだ。
店舗データ
店名 | -離- HANARE 銀座 by kawara CAFE&DINING |
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住所 | 東京都中央区銀座4-6-18 ギンザアクトビル9F |
アクセス | 東京メトロ銀座駅より徒歩1分 |
電話 | 03-3562-4100 |
営業時間 | 11:45~24:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 40坪・74席 |
客単価 | 3,000円~4,000円 |
運営会社 | 株式会社エスエルディー |
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