スペシャル企画

【フースタ関西 連動企画 vol.2】「浪花の妖怪」の後を継ぐ!元気ファクトリー新社長、石塚祐二氏インタビュー


石塚氏がいつもスーツのワケとは…?

―元気ファクトリーの今後の展開について教えてください。

石塚氏:当社はやっぱり焼肉が強いので、「焼肉どんどん」を中心に展開したい。とはいえ、朝5時まで営業している業態なので、スタッフの働き方を考えると時代に合わない部分もある。そこで、昼飲みを打ち出している「ホルモン肉五郎」や、ラーメン業態の「煮干しラーメン玉五郎」も打ち出していきたい。特に「肉五郎」は「安い・早い・うまい」をコンセプトにしており、天満に2店舗ありますがハッピーアワーで集客が好調。天満の「博多串焼きバッテンよかとぉ」もやはりハッピーアワーで好調です。天満は酒場激戦区でお客様の目は厳しい。ここで成功できれば強い業態だと思うので、新ブランドを出す際はまずは天満で育てて、そこから大阪他エリアや博多などに広げていければ。今まで街場で出店してきましたが、2024年7年に出店した大阪駅の商業施設「バルチカ03」内の「博多串焼きバッテンよかとぉ」も好調で、意外と施設もアリだな、と感じています。

「バルチカ03」にオープンし好調の「博多串焼きバッテンよかとぉ」

―最後に。飲食企業の社長は、社長と言えどラフな格好の方も多い中、石塚さんはいつお会いしてもスーツでキメています。何か理由があるのでしょうか?

石塚氏:昔は私もラフな格好でいました。ボスもいつもラフですし。でも、誰に言われたわけでもなく、だんだん違うと思い始めた。適当な格好をしていると部下から見くびられることもあるし、自分の上司であるボスもバカにされてしまうかもしれない。高いけどオーダースーツを作っていつも着るようにしています。現場でサロンを巻くときに気合が入るじゃないですか。そういう感じ。カタチから入るタイプなんです。

―いつも明るく周囲を笑わせてくれる石塚さんですが、やるときはビシッと真面目にキメてくれる。これからの元気ファクトリーにも期待が高まります。本日は貴重なお話をありがとうございました!

(取材=大関 まなみ)

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