アパレル専門学校を出るも飲食の道へ。お客の反応を見て鶏料理で展開
行友氏:もともとファッションデザイナーを目指して地元香川から大阪のアパレル専門学校に進学したのですが、飲食店でのアルバイトが楽しく、そちらの道に進むことにしました。独立を見据えて様々な店を掛け持ちで働き、2006年、北堀江の住宅街に「炭焼笑店 陽」をオープンし、独立しました。
行友氏:いえ、実は「陽」はオープン当初は海鮮をメインに野菜や肉など、炭火焼で色々なメニューを出している居酒屋でした。しかし、オープンしてから次第に魚の原価が上がっていったため、試しに鶏メニューを充実させてみました。焼鳥店で働いていたこともあるので、技術や知識はあった。そうしたら、そちらの方がお客様に喜ばれ、目に見えるかたちでリピートが増えていったんです。こうして、「陽」は焼鳥がメインとなり、その後も鶏業態を中心に展開しています。