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スペシャル企画

ヒットデリバリー業態、淡路島生パスタ「和太利庵(わたりあん)」が、実店舗を表参道にオープン!新たなマーケティング拠点で更なるブランド力の強化を図る

居酒屋「淡路島と喰らえ」などを展開する株式会社エフ・エフ・アルファが、コロナ禍を機に着手したVR(ヴァーチャルレストラン)業態のひとつ、淡路島生パスタの「和太利庵」が好調につき、3月22日、実店舗の「淡路島生パスタ専門店 和太利庵 表参道店」をオープンした。ヴァーチャルからリアル店舗への進出で、人気ブランドの魅力をさらに高めていく。マネージャーを務める渡辺 将氏に話を聞いた。



「和太利庵」https://www.watarian.com/
「和太利庵」開発秘話~総料理長・五味祥夫氏インタビュー~はこちら


直営店舗事業部 統轄店長:渡辺 将氏
ディスカウントストア勤務から飲食業へ。バーやしゃぶしゃぶ店を経て同社に。店舗の店長を歴任し、現在は統轄店長としてVR業態の企画・運営を担当する。

25店舗を展開、Uber Eatsは4.7点、口コミは+200の高評価をキープ

渡辺氏:当社では、淡路島をテーマにした居酒屋「淡路島と喰らえ」を始め、「薬膳レストラン10Zen」「ヴィーガンレストラン PEACE TABLE」など複数業態の飲食店を展開してきました。昨年夏頃から、コロナ禍の影響を受けてVR業態の開発に着手。サラダやスンドゥブ、しゃぶしゃぶ、スイーツなど様々な業態を投入してきましたが、とりわけ好調なのが「和太利庵」でした。もともとお付き合いのあった淡路島で創業110年超の老舗製麺所、淡路麺業の生麺を使った生パスタ業態です。総料理長の五味祥夫が試行錯誤を繰り返し、デリバリーで時間が経っても美味しいことを目指して完成させました。


(一番人気のカルボナーラ。ソースには隠し味に白味噌を加えるなど、和食出身の五味料理長のセンスが光る)

おかげさまで「和太利庵」は好評をいただき、現在はFC含め25拠点で営業しており、全店、Uber Eatsの点数は5点満点中4.7以上、口コミは+200と高評価をキープしています。当社としてもこのブランドをさらに伸ばしていくべく、お客様の声を直に聞ける実店舗の出店に踏み切りました。


(表参道駅から徒歩4分。飲食店やエステなどが入る複合ビルの1階に立地する)

もともと実店舗の出店を視野に入れていたわけではなく、今回は物件とのご縁がきっかけですが、周辺にはデリバリーのメインターゲットである20代~40代が多く、パスタは表参道でニーズが高いアイテムだと睨んだことからオープン。ここはシェアキッチンというかたちで、同じ店舗内で別事業者によるカフェとカレーも提供しています。


(客席フロア。買い物客やオフィスワーカーなど女性を集客)

実店舗では「和太利庵」で人気トップ3の品を提供。ブランドのシグネチャーである「自家製燻製ベーコンの濃厚カルボナーラ」に、加えて「明太子の濃厚クリームパスタ」と「たっぷり生うにのクリームパスタ」を用意しています。デリバリーは40分後に美味しさのピークが来るよう調理工程を工夫しているのですが、ここはお客様がすぐに召し上がることを考慮して微調整を加えています。

現在「和太利庵」を軸に、ターゲットの間口を広げる商品づくりを

実際にオープンしてみてまだ数週間、急ピッチでオープン準備を進めたというものあり集客はこれからですね。最近増えているゴーストレストラン専門の事業者とは違って、当社はもともと飲食店として長年やってきた自負がある。だからこそお客様の反応は何より重視しています。ここで得た知見をもとに、業態をさらにブラッシュアップしていきたいと考えています。現在の「和太利庵」を軸に、幅広い価格帯に対応する業態づくりを考えています。例えば、贅沢食材を使った価格帯を上げた高級路線や、手頃な値段でお子様にも好まれるファミリーに向けたスタイルなど。価格帯を広げることでターゲットの間口を広げ、より多くの人に楽しんでいただける業態に育てていきたいですね。

■エフ・エフ・アルファのVRブランド「和太利庵」では加盟店も募集中。既存店の厨房を使ってデリバリー専門で「和太利庵」を営業することができます。詳しくはこちら

(取材=大関 まなみ)

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