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スペシャル企画

たわし、スポンジなど業務用清掃用品のスリーエム ジャパン。HACCPにも対応、耐久性と使い勝手に優れた製品&店舗の衛生管理全般のサポートを提供 ~「モスバーガー」導入事例~

飲食店において経営者の悩みのタネになるのが、食品への異物混入問題。洗い物で使ったスポンジやたわしの欠片が食品に混入してクレームに……といった事態は絶対に避けたいところだ。さらに、2020年6月からはHACCP(ハサップ)に沿った衛生管理が制度化され、より高度な食品の安全管理を求められている。そうした中、業務用たわしをはじめとした多くの製品の企画・販売を行っているのが、スリーエム ジャパン株式会社だ。同社の質の高い製品は、大手チェーンの「モスバーガー」にも導入されている。「モスバーガー」の安全・安心な商品は、このスリーエム ジャパンの製品によって支えられているといっても過言ではない。今回は、国内外に約1700店舗を展開する株式会社モスフードサービスと、「モスバーガー」の衛生検査業務を行う株式会社エム・エイチ・エスの担当者に、製品の魅力や導入の経緯、衛生管理の重要性などを聞いた。



写真左から、株式会社モスフードサービス モスアカデミー教育グループチーフエデュケーターの藤田政克氏、株式会社エム・エイチ・エス 検査業務部長の宇木修氏、スリーエム ジャパン株式会社コマーシャルケア事業部の棚網太郎氏。エム・エイチ・エスはモスフードサービスの関連会社で、「モスバーガー」の店舗における衛生管理に関する業務全般を担当する企業だ。

耐久性・使い勝手に優れ、“青色”であることで異物混入を防止

―国内外に数多くの店舗を展開する大手チェーン「モスバーガー」ですが、どのような清掃用品を導入しているのですか?

宇木:国内の「モスバーガー」店舗で、スリーエム ジャパンさんの清掃用品を使用しています。数多くのラインナップの中から「モスバーガー」では、「スコッチ・ブライト™ 傷つきにくいがんこたわし 荒目」と「スコッチ・ブライト™ 高耐久ネットスポンジ No.9300」、「スコッチ・ブライト™ ブルーパッド No.99 PRO」、「3M™ 衛生用ハンドブラシ」の4つの製品を導入しています。


(手前左から「スコッチ・ブライト™傷つきにくいがんこたわし荒目」、「スコッチ・ブライト™ 高耐久ネットスポンジ No.9300」、「3M™ 衛生用ハンドブラシ」。奥が「スコッチ・ブライト™ ブルーパッド No.99 PRO」。すべて“青色”であることが特徴だ)

※その他、スリーエム ジャパンの清掃用品のラインナップはこちら

-製品の特徴を教えてください。市販の清掃用品とはどのような違いがありますか?

藤田:「スコッチ・ブライト™傷つきにくいがんこたわし荒目」は、市販の金たわしに代わる製品で、店舗ではチキンを焼くグリルなどについた焦げ付きを落とすために使っています。繊維が太くて千切れにくく、市販品よりも耐久性が高くて長持ちします。

(清掃箇所に傷をつけないことも、異物混入リスクを下げるポイントだ)

藤田:「スコッチ・ブライト™ ブルーパッド No.99 PRO」は、油汚れに強く、研磨材に樹脂を使っているのでステンレス部分をゴシゴシこすっても傷がつきにくいのが特徴です。

また、「スコッチ・ブライト™ 高耐久ネットスポンジ No.9300」は、食器や調理器具に使用しています。特殊ネットが使われているため、洗い物を傷つけないことに加え、漂白剤に浸けても強度が落ちず、長持ちすることが市販の製品より優れている部分です。

まな板などに使っている「3M™ 衛生用ハンドブラシ」も同様に漂白剤に強く、二次汚染による菌の繁殖のリスクを下げています。


(「スポンジ部分とパッド部分が別々の製品になっていることも、異物混入リスクを下げています」と、藤田氏。現場からの反応も良好だと語る)

―業務用に特化した製品だけあり、しっかりと汚れを落とせるのはもちろん、現場オペレーション上での使いやすさまで考えて設計されている製品ですね。「モスバーガー」では、どのような経緯で導入することになったのでしょうか?

宇木:実はスリーエム ジャパンさんの製品を導入する前は、どの清掃用品を使うかは各店舗の責任者に任せていました。そのため、家庭でも使われるような市販のたわしやスポンジを使っている店舗も多かったのですが、そういったものは耐久性が低く、使い続けていると欠片が食品に混入してしまう懸念がありました。そこで、いくつかのお取引先に相談し、最も製品に魅力あると感じたスリーエム ジャパンさんの製品を導入することにしたんです。


(「特に、市販の金たわしの欠片が混入することへの懸念が一番大きかった」と語る宇木氏)

―どの製品も“青色であること”が特徴ということですが。

棚網:スリーエム ジャパンは、常にカスタマーファーストの視線を持ち、顧客の課題を解決することを目指して商品開発やモデルチェンジを行っています。製品の色が青色になったのも、お客様から従来の製品に対して「千切れた時、食材に紛れると気付きにくい」という声が多かったからです。そのため、製品自体の強度を上げて千切れにくくすることはもちろん、野菜などの食材に紛れても見つけやすくするために、食品の色としてはほとんど見ることがない、青色の清掃用品を開発しました。

―確かに。よく緑色のスポンジも見かけますが、それだとキャベツなど緑色の野菜の中に紛れてしまっては見つけにくくなってしまう。このような鮮やかな青色であれば食品のなかでも目立つので、異物混入のリスクがぐっと下がるわけですね。


(「スコッチ・ブライト™傷つきにくいがんこたわし荒目」は、もともと市販品と同じ茶色しかなかったが、顧客の要望をうけ、青色のものが誕生した)

HACCPの制度化にも対応するスリーエム ジャパン製品

―2020年6月から、食品を取り扱う会社は製造の際に安全確保するための管理手法「HACCP」の導入が制度化されますが、スリーエム ジャパンの製品はどのようにHACCP対応しているのですか?

棚網:2018年に食品衛生法が改正された時点から、HACCPが制度化されることは決まっていたので、スリーエム ジャパンではそれを見据えた動きをとりました。HACCPの管理上、「異物」、「微生物」、「有害物質」の混入を防ぐ業務用清掃用品を開発し、ほとんどの業務用たわし製品でHACCPインターナショナルの認証を取得済です。

さらに、単に清掃用品の販売をするだけでなく、当社では飲食店経営者様の衛生管理サポートに幅広く取り組んでいます。それを「ブループロジェクト」と称して、導入後の使用マニュアルなどのアフターサポートや、店舗の清掃環境を改善も行っています。このプロジェクトを通して、業界全体の異物混入事案を減少させること、さらには清掃やそれに関わる方の作業の効率化が目標です。


(棚網氏は「業務用清掃用品を正しく用いることで、異物混入のリスクは下げられる」と語る)

宇木:製品の使い方を従業員にわかりやすく伝えるため、動画でのマニュアルを提案してもらいました。文字だけのマニュアルよりも視覚的に異物混入のイメージが捉えやすく、清掃意識の向上にもつながりました。このような体制も、スリーエム ジャパンさんの強みだと言えますね。

―単に製品を販売するだけでなく、使用方法のレクチャーや衛生管理対策のアドバイスなど至れり尽くせりのサービスがスリーエム ジャパンさんの強みなんですね。


(「そういえば、こんな商品もあったら嬉しいのですが……」と、棚網氏にリクエストする宇木氏)

個人店も導入必須! 衛生管理の徹底で、店舗の実績を上げよう

―今後、どのような課題を持った企業に製品を使ってもらいたいですか?

棚網:現在は「モスバーガー」様のような大手チェーン店や、スーパー、食品製造工場などが主な顧客ですが、それに加えて今後は個人の飲食店舗にも導入を勧めていこうと考えています。大手に比べて個人店は様々な部分で業務に余裕がない中で、法律にも対応していかなければなりません。そういったところに対して、弊社の強みである製品の品質とラインナップ、衛生管理の知識でサポートをしていきたいですね。

藤田:市販品よりも導入時のコストが高いことを気にする経営者の方もいるかもしれませんが、その分長く使うことができ、洗い物に割かれるリソースも半減するので、結果的には経費の縮小を図ることができます。

―おっしゃる通り、食器の洗い残しやたわしの欠片などの異物混入などのクレームは、飲食店にとって命取り。そうした事態を未然に防ぐためにも、市販の清掃用具で済ませるのでなく、衛生管理のプロにしっかりと任せることが大切ですね。

棚網:今後は3年の間に、飲食店向け業務用たわしの市場で2桁の成長を目指していくことを考えています。弊社製品で、飲食店経営者さまの異物混入に対する悩みを軽減できればと思います。大手様はもちろん、個人店オーナー様にも、各々の状況に合わせた細やかなサービスを提供していきたい。お気軽にお問い合わせいただければと思います。

スリーエム ジャパン

(取材=髙橋 健太)

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