リレイト(東京都渋谷区、代表取締役：岡本 卓氏)は、7月27日、芝大門に「炭火焼濃厚中華そば 奥倫道(おくりんどう)」をオープンする。「炭火焼干物定食 しんぱち食堂」や「立喰い焼肉 治郎丸」などの業態を手掛けた江波戸千洋氏によるラーメンブランドで、飛び魚出汁をベースに炭火焼きした素材のペーストを合わせた濃厚なスープが魅力の「道系ラーメン」として打ち出している。トッピングはすべて別皿にして「定食スタイル」で提供するのも特徴だ。合わせるペーストにより「鯖」「烏賊」「鮭」などのラインナップを用意する。「道系ラーメン」は、2020年末、新橋にオープンした「炭火焼濃厚中華そば 倫道」を本家とし、今年5月には、「なかめのてっぺん」などを展開するMUGENが「倫道」の義兄弟店として「炭火焼濃厚中華そば 海富道」をオープン。今回の「奥倫道」は「倫道」の正統な直系店だ。運営会社のリレイトは西麻布で「天ぷら カブ」、赤坂で「豚しゃぶ金豚」を運営していたが、これを機に２店舗ともに閉店。今後は「奥倫道」の運営に注力するという。「奥倫道」では、既存2店舗にはない「秋刀魚」「栗」の２つの新メニューを投入。「既成概念にとらわれないラーメンで、お客様に喜んでいただきたい」と代表の岡本氏は意気込む。■住所：東京都港区芝大門2-1-18GSハイム芝大門107号　■参考：炭火焼濃厚中華そば 海富道（記事）