食の世界のあたらしい視点や才能を集結させ、彼らの思想やコンセプトを「おやつ」というカジュアルな形態に落とし込むことで、「クリエイション(=ものづくり)の文脈から食を捉える」という視点を発信していくプロジェクト「THE OYATSU(ザ・オヤツ)」のプレイベントが11月30日に渋谷FabCafeで開催された。本プロジェクトは、2016年の1月から渋谷FabCafeを舞台に1年間を通して展開予定で、月替りで12名の気鋭のシェフたちが季節に合わせたオリジナルの「おやつ」を発表し、実際にFabCafeの店舗メニューとして提供する。グルメ的視点とは異なる「ものづくり」の視点から、食と人のあたらしい関係性を考えていくプロジェクト。企画・プロデュースはクリエイティブチーム301が担当、ゲストシェフのコーディネートは代沢のレストラン「サーモンアンドトラウト」の森枝幹シェフが担当する。
2015.12.03