「江戸肉割烹 さゝや 浅草」がオープン。スパイスワークスが老舗大衆酒場の跡地で仕掛けるエンタメすき焼き

浅草の観光エリアど真ん中で地元に根付く店を目指す

料理だけでなく体験価値にも力を入れる。お客の入店時には太鼓を叩いて歓迎したり、帰り際には火打石での厄払いのパフォーマンスで見送ったりと、エンタメ性のあるサービスも散りばめる。随所に日本を感じられる演出を入れ、インバウンドを狙うのはもちろん、高級品のイメージがあるすき焼きを3000円台からで楽しめるとあり、若い層もターゲットに定める。しかし、それ以上に同店が意識するのは地域の人々だ。多くの人に愛された「ニュー浅草」に倣い、まずは地元に根付く店を目指すという。

スパイスワークスホールディングス代表の下遠野 亘氏

（取材＝大関まなみ）

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