坪月商80万円の高円寺「あんぽんたん」の新店、「ちびぽんたん」が至近にオープン！楽出身オーナーが手がける、ちょうどいいつまみと価格感が魅力の立飲み

酒が進む、ちょうどいいつまみと価格感

フードのテーマは「炒め物とつまみ」。 立ち飲みスタイルに合わせてポーションは小さめに設定し、酒が進むつまみを中心に構成している。 価格帯は一品380〜750円と手頃で、気軽に立ち寄れる店を目指す。「あんぽんたん」では、切る・焼く・盛るといったシンプルな工程で、調理経験の浅いスタッフでも対応できるメニュー構成としていたが、 「ちびぽんたん」ではひと手間加えたつまみを充実させることで、スタッフの調理の幅を広げる狙いも込めた。

メニューには、「たまごチャーハン」（650円）や「ピリ辛青唐チャーハン」（750円）、「広島辛麺焼きそば」（700円）などの炒め物が並ぶ。 一方で、「お刺身と京九条ねぎの和風カルパッチョ」（700円）といった鮮魚を使った一品や、「ピーマン肉詰め…焼かない」（2個500円）といった、“炒め物”を逆手に取ったユニークなつまみも用意する。 名物は「牛タン煮込み」（600円）と「焼き麻辣坦」（550円）。「あんぽんたん」とメニューの重複は一切なく、季節や客の反応に応じて今後もメニューを入れ替えていくという。

ドリンクは、生ビール「サッポロ黒ラベル」（480円）をはじめ、お茶割り（各450円）、サワー（450円～）、ハイボール（各450円）、日本酒（各500円）、焼酎（450円～）、ソフトドリンク（各300円）と、居酒屋らしい幅広いラインナップが揃う。いずれも「あんぽんたん」と比べて50円ほど安い価格設定となっている。

看板メニュー「牛タン煮込み」。高級食材の牛タンを惜しまず使い、店の顔として強い印象を残す一皿

「焼き麻辣坦」。山椒と唐辛子の辛さを効かせた酒のつまみにぴったりの一皿

店舗データ