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弟は上場で全国展開、兄は地元でドミナント展開。INGS青柳氏の実兄率いるzingyが新宿三丁目「焼鳥お惚気」を開業。FC中心の展開から自社業態を打ち出しブランディング強化


二極化する焼鳥の間を狙う。単価6000円、30代~40代が気兼ねなく楽しめる店

「焼鳥お惚気」は客単価6000円ほど、伊達鶏をはじめとした銘柄鶏の焼鳥と、農家直送の無農薬野菜が売りだ。「近年、焼鳥は二極化している。焼鳥1本100円を切るような激安系か、コースで数万円するような高級店。『焼鳥お惚気』はその間を狙い、30代~40代がほどほどの金額で気兼ねなく、ちゃんと美味しい焼鳥が楽しめる店を目指しました。こういう店は新宿に意外と少ないんです」と青柳氏。

串は伊達鶏を中心に使用し、炭火で焼き上げる。「抱き身」「ハツ」「レバー」「つくね」といった定番部位をラインナップし、1本330~380円(税別、以下同)。脇を固めるサイドメニューでは、特に「農園サラダ」(980円)を打ち出す。それ以外にも「ささみの燻製」(780円)、「大根の天ぷら」(680円)、「鶏白湯ラーメン」(780円)など一品料理や〆まで充実。「奇をてらわずベーシックなものを意識しています」と青柳氏は話す。

ドリンクは、生ビール「プレミアムモルツ」(680円)から「角」(500円)、「AKAYANE山椒」(680円)、「クラマトハイ」(680円)、「お惚気健美茶ハイ」(500円)、日本酒(各種1000円~)、焼酎(各種680円~)など幅広くそろえる。特にワインはボトルを20品超用意し、1本3850円均一で提供。

焼鳥は伊達鶏を中心とした銘柄鶏を使用し、備長炭で焼く

「農園サラダ」。農家から送られてくる野菜の種類は毎日異なるため、内容は日替わり。生で食べられる無農薬野菜に自家製肉味噌とアンチョビマヨを添えて提供

店舗データ

店名 焼鳥お惚気
住所 東京都新宿区新宿3-10-2 2F

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アクセス 新宿三丁目駅から徒歩3分
電話 03- 3351-8758
営業時間 17:00~23:00
定休日 水曜
坪数客数 10坪20席
客単価 6000円
運営会社 株式会社zingy
オープン日 2025年6月2日
関連リンク 焼鳥お惚気(Instagram)
関連リンク Zingy(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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