会社の顔となるブランドを育てる!
zingy代表の青柳利一氏が飲食店経営をスタートしたのは2011年。同氏の父が新宿でバーなど複数の飲食店を経営していた影響でおのずと飲食店に惹かれ、不動産会社勤務を経て、父が運営していた場所を譲り受けるかたちで独立した。
弟の誠希氏も同じく飲食業へ。ラーメン店や同じく「CONA」などを展開し、2024年には東証グロース市場に上場。現在は全国に直営だけで60店舗超を展開し、今も拡大を続ける一方、兄である利一氏のzingyは新宿三丁目と赤羽で11店舗。うち10店舗が新宿エリアにあり、ドミナント展開を行っている。例えば同社の「炭串と酒 イツモココカラ。」は6.5坪で月商500万円、「CONA 新宿三丁目店」は18坪で900万円、「nicochica」は15坪で700万円などと、10坪前後の小体な箱でしっかりと売上をつくっている。兄弟で対照的な経営スタイルだ。
青柳氏は「創業以来、地域密着の営業を続けていますが『CONA』や『アガリコ』などのFC加盟店も多く、会社として見たときにブランドに統一感がない。何をしている会社かぱっと見で伝わりにくく、採用活動で不利になってしまうことも。そこで、ひとつ“会社の顔”となるブランドを打ち出そうと考えました」と話す。

「焼鳥お惚気」があるのは新宿三丁目駅から徒歩3分の好立地。落ち着いた焼鳥店は、ガヤガヤした居酒屋が多い中で重宝されそうだ
店舗データ
店名 | 焼鳥お惚気 |
---|---|
住所 | 東京都新宿区新宿3-10-2 2F |
アクセス | 新宿三丁目駅から徒歩3分 |
電話 | 03- 3351-8758 |
営業時間 | 17:00~23:00 |
定休日 | 水曜 |
坪数客数 | 10坪20席 |
客単価 | 6000円 |
運営会社 | 株式会社zingy |
オープン日 | 2025年6月2日 |
関連リンク | 焼鳥お惚気(Instagram) |
関連リンク | Zingy(HP) |