ひと味違うお茶割りと、ボトルもかわいいクラフトジン
ドリンクはお茶割りとクラフトジンの2つを強く打ち出す。お茶割りはオリジナルブレンドの「soba茶」(500円)はじめ緑茶やウーロン茶、紅茶など6品(450円~)。茶葉の選定やブレンドは日本お茶割り協会に監修を依頼した。「国分寺は“お茶割りの街”と言われるほど、居酒屋ではウーロンハイや緑茶割りがよく出ます。ただ、うちのお茶割りは既製品のウーロン茶や緑茶とはひと違うので、いつも飲むお茶割りとの違いを感じてほしい」と栗原氏。アイス、ホットともに可能で、ノンアルでも提供できる。もちろんスイーツとの相性も抜群だ。
クラフトジンは厳選して4銘柄、各種700円。「クラフトジンは国分寺で充実している店があまりないと思って」とのことだ。提供時、グラスとともにボトルを置いた際にエチケットが印象的なものを中心にセレクト。今後ラインナップは増やしていきたいという。
それ以外にも、注目ドリンクは「本気果実酒(マジフルーツサワー)」(800円)。これは「あまりお酒の杯数を飲まない女子」の目線で栗原氏が考えたものだ。「お酒が得意でない女の子は、飲み会中ずっと同じ1杯を少しずつ飲んでいたりする。そんな子たちが負い目を感じないよう、ちょっと大仰な仕立てにしました」と、大振りのワイングラスに木のマドラーを添え、使用するフルーツの丸のままもディスプレイ用に一緒に提供。テーブルの上がにぎやかになり、同じ1杯でも「負い目がない」という。その分、価格は同店の中ではやや高めの800円に設定している。

「本気果実酒」。取材時はマスクメロン。ドリンクとともにメロンも一緒に置くので思わず写真を撮りたくなる
店舗データ
店名 | near(ニア) |
---|---|
住所 | 東京都国分寺市本町4-1-10 国分寺シティハイツ B1F |
アクセス | 国分寺駅北口から徒歩3分 |
営業時間 | 20:00~翌4:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 10坪20席 |
客単価 | 2000~3000円 |
運営会社 | 株式会社Roman |
オープン日 | 2025年8月8日 |
関連リンク | ワインと中華salvador(記事) |
関連リンク | 食堂 猿乃拳(記事) |
関連リンク | near(Instagram) |