「なきざかな 渋谷」がオープン。エー・ピーホールディングスの新業態、生産者とのつながり生かし仕入れる“活貝”にフィーチャーした海鮮居酒屋

新宿や神楽坂で好調の「なきざかな」、4店舗目を渋谷に出店

渋谷駅から表参道方面に広がる宮益坂エリア。その一角にある「美竹通り」にオープンした「なきざかな 渋谷」。近隣では、商業施設の「渋谷アクシュ」が開業したほか、ゼットンの「渋谷舌吞」や、ワインショップと京都の人気そばのコラボ店「VS」など気鋭の飲食店が相次いでオープンし、今にわかに盛り上がっているエリアだ。

「なきざかな」とは、「お客様が泣けるほど旨い魚を出す。このサイクルが広がっていき、漁師も泣いて喜ぶほどのうねりになるように」の意味が込められているという。このように鮮魚をテーマに展開している居酒屋ブランドで、2016年にオープンした神楽坂店を皮切りに、「魚米」からの業態変更で2021年には新宿店、新宿店はなれと出店。既存店が好調につき今後も展開していきたいと考えていた折、渋谷のこの物件を取得した。道に面した間口は狭いが、奥へと伸びる形状で33坪。長い間、空き物件だったという。

表参道に近い、渋谷の中でも閑静なエリアの路面に立地。大きな看板はないが、青いのれんが目印

店舗データ