将来はラオスやマレーシアなどのニッチなエスニックをねらう
オープンしてから1カ月。店の前の駐車場を駅への抜け道として利用する人も多く、路地裏にありながら意外と認知度が高く、当初のねらい通りに周辺のマンションなどに住むファミリー層が来店しているという。「まだスタッフが足りていないこともあり、フル稼働というわけにはいきませんが、テイクアウトやウーバーイーツもスタートし、ランチメニューの提供なども考えており、少しずつ経営を安定させていきたい」と鶴岡氏は語る。
今後の目標としては、3店舗目としてタイ周辺の東南アジア諸国、ラオスやマレーシアなどに特化した店を作りたいという。プライベートでも現地に出かけ、屋台などを食べ歩いているという鶴岡氏。まだ日本には紹介されていないような料理を研究して、もう少しとがった業態の店を出したいと語る。エスニック料理と自然派ワインの組み合わせ。また業界に新しい風を吹かせてくれそうだ。
(取材=小田中 雅子)
店舗データ
店名 | タイ食堂 バンガオ(Ban Gao) |
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住所 | 東京都中央区月島1-26-9 |
アクセス | 東京メトロ有楽町線月島駅から徒歩2分 |
電話 | 03-3520-8619 |
営業時間 | ランチ12:00~14:30、ディナー17:00~23:00、日曜12:00~23:00 |
定休日 | 不定休 |
坪数客数 | 13坪26席(1・2階合わせて) |
客単価 | 3000円 |
オープン日 | 2024年10月27日 |
関連リンク | タイ食堂 バンガオ(Instagram) |