ヘッドライン

高円寺に「酒坐愛次郎(さけぐらあいじろう)」がオープン。ベイシックスや「田中田」、「並木橋なかむら」などを経験したオーナーが、大衆酒場文化の強い高円寺であえて単価を上げた隠れ家居酒屋に挑む


厨房に視線が集まり、お客が楽しめるレイアウトに

今回の独立で、もともと電機メーカーで働いていた谷村氏の妻・結子氏も店舗運営に加わることに。主に経理や事務を担当するほか、営業時間ではホールスタッフとして接客も行い、夫婦二人三脚でのスタートとなった。

そんな「酒坐愛次郎」の内装は、谷村氏がすべて自分で手配。「並木橋なかむら」「田中田」の雰囲気を意識し、ほっと落ち着ける空間でありながらも、味わいや色気も感じられる雰囲気に仕上げた。また、カウンター以外のテーブル席が1段高く、どの席からも厨房が見える作りになっている。「居酒屋はカウンターがメインだと思っています。何を作っているのか、お客さんには厨房の様子も楽しんでもらい、カウンターを中心に盛り上がっている状態が理想のイメージです。お客さんの視線が集まるので、従業員として常に緊張感を持てるという意図もあります」。

コンクリート調の黒い壁でシックな印象ながらも、テーブルには木を用いて温かみをプラス。奥に見える達磨の絵は谷村氏の自作。同じく自作で、「慶雲生五彩」と書かれた書道作品も飾られている

店舗データ

店名 酒坐愛次郎(さけぐらあいじろう)
住所 東京都杉並区高円寺南4-28-7 高円寺Jビル2F

 >> GoogleMapで見る

アクセス JR高円寺駅南口から徒歩1分
電話 03-5929-9930
営業時間 17:00〜23:00(フードLO22:00 ドリンクLO22:30)
定休日 不定休
坪数客数 15坪35席
客単価 6000~7000円
オープン日 2024年9月25日
関連リンク 酒坐愛次郎(Instagram)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集