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川崎ドミナントのSunriseが「川崎 魚炉魚炉寿し」がオープン。原始焼きとすし、日本酒がウリの居酒屋で既存店の取りこぼしをキャッチ、和食コンテンツで海外出店も視野に


川崎の地域性を考慮し、尖りすぎず程よくトレンドを取り入れる。ドリンクの価格は抑えて利用しやすさを意識

今回に限らず同社の店舗はオープンなカウンターキッチンが基本だ。「川崎にオープンキッチンの店は多くない。目の前で調理されるライブ感が川崎のお客様に評価されていると感じています」と菊池氏。今回はカウンターの囲炉裏で焼く原始焼きや、職人が握るすしがウリだ。原始焼きは、豊洲の「山治」から仕入れる鮮魚を使った「本日の一本焼き魚」(時価)や、「炭火焼鮭いくら」(1628円)、「黒毛和牛炙り」(時価)といった原始焼きも。「どんこ椎茸」(319円)、「丸ごとトロたまねぎ」(638円)といった野菜などは炉端焼きの調理法で焼き上げる。

すしは赤酢のシャリで 「活〆かんぱち」(209円)、「天然本鮪赤身」(429円)、「活〆しま鯵」(330円)、昆布巻きの「蟹いくら軍艦」(473円)など30品ほどのネタを用意。加えて「海老天手巻き」(429円)といった手巻きずし、「とろたく巻」(649円)などの細巻きも用意する。

ほか一品料理については「川崎の地域性から、都心や横浜ほど尖りすぎず、ほどよくトレンドを取り入れた料理を用意しています」と菊池氏。「鮮魚と炉端焼き 魚炉魚炉」でも人気の「数の子とクリームチーズのポテサラ」(858円)や「青唐辛子のなめろう」(1078円)など、「ここでしか食べられない品」も取りそろえる。

ドリンクは生ビールが「サントリー生」(638円)、「川崎ではお茶割りがよく出る」(菊池氏)と、お茶割りは「安藤さんのお茶割り」「黒烏龍ハイ」など473円~でドリンクの価格を抑え、利用しやすい店を意識した。ほか、酎ハイや焼酎に、焼魚やすしに合わせて選んだ日本酒は常時20品以上を用意し990円~。

すしの盛り合わせは8巻1848円~。ベーシックなネタを中心に揃える

「本日の一本焼き魚」、写真は金目鯛

「貝出汁らぁ麺」(759円)はカップラーメンを模したオリジナルの器で提供

店舗データ

店名 川崎 魚炉魚炉寿し(カワサキ ギョロギョロスシ)
住所 神奈川県川崎市川崎区砂子2-6-5 日吉屋砂子ビル B1F

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アクセス JR川崎駅から徒歩5分
電話 044-223-8428
営業時間 17:00~23:30
定休日 不定休
坪数客数 20坪38席
客単価 6000円
運営会社 株式会社Sunrise
オープン日 2024年5月25日
関連リンク 十割そば 天ぷら 相馬庵(記事)
関連リンク Sunrise(HP)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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