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ついにオープン!虎ノ門ヒルズ ステーションタワーをチェック

1月16日、虎ノ門ヒルズ ステーションタワー内で飲食テナントが一斉オープンした。フードスタジアムでもお馴染みのグループが多数出店している。見どころをチェックしたい。


まずは4階へ!フースタ的注目店が盛だくさん

「flour+water」

かねてよりオープンが延期されていた虎ノ門ヒルズステーションタワーだが、ついに4階フロアを中心に飲食テナントが満を持して一斉オープンした。エレベーターを上がってまず目に入るのが天井から吊り下がるたくさんのドライフラワーが印象的なのが「flour+water(フラワーアンドウォーター)」。運営は赤塚元気氏率いるDREAM ONだ。中目黒で人気の同ブランドを出店。自慢のペイストリーを並べ、ビストロ使いもできる。近年はカフェやベーカリー、ハンバーグ業態を仕掛け、行列店を生み出してきた赤塚氏。なお、同社は地下1階にも「Espresso D Works(エスプレッソ ディー ワークス)」をオープンしている。

「Lampada」

その横にはイタリアンを中心に展開するダルマプロダクションの「Lampada(ランパダ)」が。イタリア帰りの料理人オーナーである古賀慎一氏による、切りたて生ハムとランブルスコ、そしてイタリア風おでん“ボリート”がウリのカジュアルバルだ。同じく生ハムとランブルスコがウリのバル「Petalo(ペタロ)」の流れを汲みつつ、そこにボリートという和×イタリアンな新コンテンツも組み合わせて進化した業態は要チェックだ。

「BRASSERIE by plein」の「泡キャビア」

その隣には「BRASSERIE by plein」。こちらはフレンチ業態を中心に展開するPLEINによるブラッセリー。目玉商品の「泡キャビア」は、グラスに並々注いだスパークリングワインとキャビアを使ったアミューズのセットが1089円というほぼ原価で提供する広告代わりの品。その他、自家製のシャルキュトリーやブイヤベースなど、ごくごくベーシックだが丁寧に作られるフレンチの品を用意し、カウンタースタイルでカジュアルに楽しめる。現在30歳の中尾太一氏が率いる同社は創業時からスタッフの労働環境整備にも力を入れつつ、最近は店舗整理を進め、最近では不動産事業を行う髙木ビルと共同で銀座のビル一棟の開発を手掛ける大勝負に出ている。フレンチレストランやサウナ、カジュアルバル、セントラルキッチンなど様々な店舗を一棟で運営。気鋭の若手オーナーとして中尾氏の今後にも注目だ。

「虎ノ門 楽㐂」

奥には「虎ノ門 楽㐂(らっき)」。こちらは三軒茶屋「マルコ」などに展開する繁盛店グループ、2TAPSの新店舗とあり、特に業界注目度の高い一軒となっている。「NEXT JAPAN」をコンセプトに、「マルコ」らしい和食と、今回は新たに寿司もウリのひとつにした居酒屋。お茶割りにも力を入れている。各地から集めた古道具や一枚板のカウンターを配置した空間はカジュアルながらも上質さが光り、代表・河内亮氏のセンスのよさが垣間見える。

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