自由が丘「おゆげ」が開業。楽コーポレーション卒業生の独立店、土鍋ご飯や蒸し料理など“湯気”が漂う料理を揃え、乾杯から〆まで、大人が楽しめる酒場

描く夢は、自由が丘でのドミナント展開

「先輩がいないエリアで物件を探していたのは、初めから同じ地域で店舗展開を考えていたから」と山下氏。3年以内には、自由が丘にもう1店舗、“焼き物”メインの業態をオープンさせたいという。

現在の客層は、地元で暮らす30～40代が中心だが、「20代の方が記念日など特別な日に利用してくれたり、自由が丘以外の街からも足を運んでもらえる店になりたいです。自由が丘をさらに魅力的な街にすることができたら嬉しいですね」。

「ようやく自分の店を持つことができました」と笑顔を見せる店主の山下海里氏

（取材＝河西みのり）

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