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中央線や練馬でイタリアンや大衆酒場、日本酒バルなどを展開するボウチラが「食堂酒晴 新宿五丁目」を開業。カレーうどん&アジアンの二毛作で、飲食不毛の新宿五丁目に賑わいを創る

4月13日、「食堂酒晴 新宿五丁目店」がオープンした。イタリアンバールや日本酒専門店、大衆酒場など展開するボウチラ(東京都中野区、代表:高橋智行氏)の新店舗だ。ランチは特製カレーうどん、ディナーはフレンチをミックスしたアジアンの二毛作営業で、新宿の中でも飲食不毛の地と言われる新宿五丁目エリアに新風を吹き込む。

新宿三丁目駅から徒歩3分。地下一階だが、大きく看板を掲げ視認性は良好
元は文豪バーだった物件を、カラフルなアジアンテイストに一新
「アジアンサムギョプサル」は上記の内容で1人前1480円と盛りだくさん。酒席を盛り上げる目玉商品だ
右がランチの目玉商品「カレーうどん」。特注のどんぶりの底には、小吉~大吉までが印字され、食べ終わるとおみくじのように結果がわかる遊び心ある仕掛けになっている。左がディナーの一品料理「辛口香鶏大腿」。中国や韓国、東南アジアまでの料理が幅広く揃う
写真左から代表の高橋智行氏、店長の杉本氏、シェフの山田氏

地域に賑わいを創る飲食店として11店舗を展開

ボウチラ代表の高橋氏は、2007年に高円寺の「バール タッチョモ」で創業。以来、「バール ドンツッキ」(阿佐ヶ谷)や「ヴィーノ エラーボ」(練馬)などイタリアンバールから、日本酒バルの「酒晴」(歌舞伎町、練馬)、さらに「かわ焼き まいける」(中野、練馬など)や、「炉ばた いっぷく」(練馬)の大衆酒場まで、主に中央線沿線と練馬区で多様な業態を展開。今回の「食堂酒晴 新宿五丁目店」を含め、現在11店舗を運営する。

高橋氏の店づくりのモットーは、「地域に賑わいを創り出すこと」。店が開業したことにより周辺が活気付く、そんな店づくりを実践してきた。

今回の「食堂酒晴 新宿五丁目店」も、例に違わずそのポリシーのもとに開業した店だ。新宿と言えば都内有数の繁華街だが、その中でもこの新宿五丁目エリアに高橋氏はかねてから目を付けていたという。「歌舞伎町や新宿三丁目の賑やかさからは一転、このエリアだけがぽっかりと空いている。どこかのどかで、ローカル感がある。2010年に『ヴィーノ エラーボ』をオープンした当時の練馬と同じ空気が漂っていると思いました」と高橋氏。練馬でそうしたように、この未開拓の新宿五丁目エリアで飲食店を展開し、のちに活性化の先駆けと言われる存在になることを目標に開業すべく、物件探しに取り掛かった。

昼はカレーうどん、夜はアジアンで二毛作営業

そうして見つかったのが、元は文豪バーだったという17坪の物件。業態は、同社が沖縄・石垣島で展開する「食堂酒晴」の名前を冠した。「食堂酒晴」は、歌舞伎町や練馬の日本酒業態「酒晴」とは異なり、何でもアリの食堂業態としている。昼は特製のカレーうどんをメインに、夜はフレンチテイストを加えたアジアンの二毛作で営業する。

カレーうどんは、「いつか専門店を出店したい」と約2年前から高橋氏が開発を進めていたもの。鶏出汁をベースにスパイスの味わいが際立つスープに、タリアテッレに近い平打ち麺を合わせる自信作だ。昼は「カレーうどん」(950円)をはじめ「野菜カレーうどん」(1100円)、「牛バラ肉カレーうどん」(1150円)などのバリエーションから、鶏出汁の「鶏出汁うどん」(950円)まで全9品を用意し、近隣のランチ需要を吸収する。

夜はアジアンをベースに、フレンチやイタリアンなど洋のテイストを加えた創作料理を提供。目玉商品は「アジアンサムギョプサル」(1人前1480円)。5種類の味付けの豚肉に、たっぷりの生野菜、さらに小鉢11種類とチヂミ、ご飯のセット。その他、一品料理として「牛肉のタイ風春雨」(800円)、「マーラー餃子onパクチー」(680円)、「辛口香鶏大腿」(880円)、「鉄板焼きチーズカレー」(1000円)などが揃う。ディナー時にも「カレーうどん」は注文可能だ。

ドリンクは、ハイボール4品(450~700円)からマッコリ4品(グラス450円、ボトル1500~2200円)、グラスワイン450円~など。ビールはハイネケンの生が中550円、大750円。「ルイボスティーハイ」「玉露ハイ」(各450円)などの茶葉にこだわった茶割りや、「ライチコラーダ」(550円)、「フレッシュりんごモヒート」(680円)、「ローズヒップマリー」(750円)などのアジアンテイストを加えたカクテルも豊富で、とくに女性に人気だ。

現在、メニューはまだまだ発展途上とのこと。同店のフレンチ出身のスタッフによって、洋のテイストを加えながら、「今までにないアジアン」としてブラッシュアップをかける予定だ。

新宿五丁目で2~3店舗をドミナント展開、地域を活性化したい

今後、この新宿五丁目エリアで2~3店舗を展開し、他の飲食店が追随するようなエリアに発展させていきたいという。「地域を盛り上げること、それこそが当社の真骨頂」と高橋氏は話す。「土曜日はランチ以外に昼飲みも推奨し、そこで来る近隣住民の方々とコミュニケーションを図りながら、このマーケットの特性を探り、じわじわ仕掛けていきたい」とも。さらに、「今までにないワインバルやカフェを作りたい」と、高橋氏の頭の中にすでにアイディアは湧き出ているようだ。

(取材=大関 まなみ)

店舗データ

店名 食堂酒晴 新宿五丁目
住所 東京都新宿区新宿5-15-2 池与ビル B1F
アクセス 新宿三丁目駅から徒歩3分、東新宿駅から徒歩5分
電話 03-6384-1213
営業時間 11:30~15:00(LO14:30)、18:00~24:00(LO23:00)
定休日 日曜
坪数客数 17坪36席
客単価 3000~4000円
運営会社 株式会社ボウチラ
オープン日 2019年4月8日
関連リンク 酒晴(Instagram)
関連リンク 線香花火(記事)
関連リンク 酒晴 歌舞伎町店(記事)
関連ページ 炉ばた いっぷく(記事)
関連ページ かわ焼き まいける
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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