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大衆酒場の聖地・大山で勝負するネオ酒場「うっちゃり」
笑顔が魅力の男前女将が仕切る

シンプルで清楚な表情の構えが存在感あるインパクトを放つ
酒場らしいウッディなカウンターの人気は高い。奥はテーブル席となっている
カウンターの上には美味しそうな日替わりおばんざいが彩っている
関谷さん一押しのとろたくタワーと日本酒
左:元気女将の関谷さん。右:鎌倉の旅館で厨房修行した五十地さん

大衆酒場の聖地である東武東上線の大山で、今、最も注目されているネオ酒場「うっちゃり」。笑顔が魅力の男前女将、関谷良恵さんが6月5日オープンさせた店だ。コンセプトは「身近な食材で手作りするおばんざいとお酒を楽しむ、普段使いのホッとする酒場」。迎えてくれるのは、女将、関谷さんを筆頭に魅力的な笑顔と元気はつらつな女子パワーだ。

池袋から3つ目の駅、わずか5分の距離にあるのが大山の町だ。駅の南側にはハッピーロード大山商店街、北側には遊座大山商店街と、長い距離のなかに物価も安い商店が軒を連ねる庶民の町として広く知られる。さらに遠方からもわざわざ通うような名店をはじめとした酒場が数多くあり、東京を代表する“大衆酒場の聖地”としてよく知られる呑んべえの町でもある。同店は、そんな日々の生活感に溢れた下町らしい雰囲気たっぷりの町で期待される新世代のネオ酒場だ。

大学卒業後、海外系のアパレル企業で働いていたが、将来的なビジョンが描けなかった関谷さん。しかし、飲むこと食べることが好きだったことから、いつしか飲食の世界での起業を決め、飲食業界へ転職したという。大林芳彰氏(Big Belly 代表取締役)の2号店“アガリコ中野”から飲食業界をスタートさせ、板橋エリアでドミナント展開する辻氏のひなたグループへと、飲食業界注目のオーナーのもとで、接客から厨房までを修行した。大山の「魚猫」で店長を勤めこともあり、同エリアのニーズや土地勘に詳しいことから、アパレル時代からの友人3人と共に大山にはない手作りおばんざいでもてなす男前なネオ酒場を立ち上げたのだ。

カウンター上に毎日5種類は並ぶおばんざいはどれも優しくどこか懐かしい、口にも心にも優しい一品だ。日替わりおすすめメニューには「刺身」、「焼き魚」などの鮮魚料理と旬の素材でつくる前菜的な「肴」(300円〜400円台)を10品以上も揃える。ほかに「肉みそパクチー豆腐」(480円)、「手作り玉子焼き」(380円)、「四種チーズのクアトログラタン」(580円)と手作りにこだわる一品料理もしっかりと揃えている。「特別なものでなく身近な食材で美味しくホットするような料理であることを心がけている」という関谷さんの想いが料理に反映されている。価格も300円台からとリーズナブルで3種類を好みで選べる「肴の3点盛り」(850円)が同店での高価格メニューというコストパフォーマンスだ。
ドリンクは「ホッピー」(セット400円)、「バイス」など全て430円のサワー類など大衆酒場定番からワイン(グラス400円、ボトル2000円〜)まで選択肢のある揃えとなっている。季節や話題の銘柄をタイプ別にバランス良く、10銘柄ほどを置く日本酒は120mlで500円台〜600円台と別紙で紹介することで専門性を見せている。

土俵際まで攻められても諦めずに最後には勝つという相撲の技「うっちゃり」に由来する同店。そんな力強い想いを基にしながらも、初めてのお客さんも居心地よくさせてしまう快活で元気な関谷さんをはじめとしたスタッフ全員の笑顔に接客力の高さを実感する。「人とのコミュニケーションが好き」を原点に、将来的には店舗展開も目指している。

(取材=にしやま とみこ)

店舗データ

店名 うっちゃり
住所 東京都板橋区大山金井町52-12
アクセス 東武東上線大山駅南口より徒歩1分
電話 03-3972-1780
営業時間 17:00〜24:00
定休日 月曜日
坪数客数 10坪・22席(カウンター9席)
客単価 2500円
関連リンク うっちゃり(FB)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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