ハイクォリティでボリュームたっぷりなローストビーフ、ステーキが気軽な価格で楽しめる「Red Rock(レッドロック)高田馬場店」が9月17日オープンした。ご飯が見えないほど重ね盛ったローストビーフ丼とステーキ丼はコストパフォーマンスな看板MDだ。同店は神戸エリアでオリジナリティ性の優れた飲食店を展開するR&B守破離(兵庫県神戸市、代表取締役 増田昭氏)の人気繁盛業態 東京初出店舗。週末には行列が出来る大繁盛店という1号店の三宮店ではなんと7割が女子。それは、肉業態と言えば男子という既成観念に捕われずに、女子の潜在ニーズをしっかり受け止めターゲットを女子にシフトした店作りにあり、高田馬場店も同じという。
同店のコンセプトは“いつでも、気軽にサクッと肉をいっぱい食べて”。だから、同店では11時半の営業開始から24時の閉店まで通し営業。柔らかな口当たりが自慢のローストビーフと塊肉のステーキは、時間に関わらず、丼、一品料理でオーダー可能。さらにワインなどのアルコールまで一貫して提供する独創的な営業形態をとる。ジューシーでいて肉らしさをしっかりと感じるローストビーフとステーキは、甘い肉質で評価の高いアメリカ産、オーストラリア産のブランド牛を使用。自社のセントラルキッチンで7キロものブロック肉をカットし、真空パックで届いたものを店内で焼き上げている。なかでもロースビーフは独特の柔らかさ引き出すためにじっくりと時間をかけて仕上げる。上にかけられる甘みのあるソースは、じっくりと野菜を煮詰め、さらに寝かせて作るこだわりの自家製だ。
ステーキは「レッドロック」(約200g 1500円)、「リブロース」(約300g 1800円)、「ワンポンド」(約450g 2700円)、「Tボーン」(1Kg 7500円)の4つの部位がある。さらに100%ビーフの自家製「ハンバーグ」(300g 1160円)を加え5種類に絞り込まれている。メニューでは、それらを丼、コース、アラカルトと、選択性のあるスタイルで提供。限定されたMDを多様的なスタイルで提供することで、来店チャンスの幅を広げている。丼は手軽なランチボウルとして「ローストビーフ丼」(並787円)。「ステーキ丼」(並835円)。自家製ハンバーグを乗せた「ロコモコ」(787円)も。ディナーポジションのコースは5種類のアラカルト料理が付く「前菜A」(1500円)と「ステーキB」の中から選ぶスタイルだ。1500円プラスで飲み放題もあり、食べて、飲んで大満足なコースだ。アラカルトは「骨付きソーセージ」(380円)、「ローストビーフ皿」(並780円)、「キレイな彩り野菜サラダ」(580円)といった前菜もしっかりと揃えている。
ドリンクはグラスワイン(440円~)、ボトルワイン(1900円~)と、9種類の生フルーツサワー(各480円)、生フルーツスパークリング(各580円)を売りとしている。フレッシュフルーツ感を強化した生フルーツサワーは、女子好みに仕上げている。ほかにもアイテム数は少ないがスピリッツや日本酒なども揃え酒場としてのフェイスもしっかりと見せている。
アンティークテイストのウォールランプやシャンデリアなどをセンス良く飾った、赤を基調とした空間はシックなビストロ環境で、男子飯的な肉業態のイメージを覆す。そこには当時、最先端の飲食スタイルで関西のカルチャーシーンを牽引する人々が集う伝説の店「ブルースアレー」を造ったオーナー増田氏の独創的な店造りが息づいている。常に自身が楽しく食べる、飲むということを基本に培ってきた経験や情報を反映させ、コンセプトから内装まで手がける自分流。出店も無理なく一店一店の存在価値を大切に息の長い店として育てるマイペースな展開。今後は後進育成へ力を注ぐというが、やはり唯一的で付加価値性の高い店づくりが期待される。
※ステーキメニューは肉の入荷状況により変わることがあります。また、価格も変動することがあります。
店舗データ
店名 | Red Rock(レッドロック) 高田馬場店 |
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住所 | 東京都豊島区高田3-11-14 |
アクセス | 各線高田馬場駅より徒歩2 分 |
電話 | 03-6380-3917 |
営業時間 | 11:30~24:00(L.O.23:00) |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 13坪 26席 |
客単価 | 1100円 |
運営会社 | R&B 守破離 |
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