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護国寺・池袋・横浜で人気の一等米おにぎり専門店「ぼんたぼんた」がプロデュースする新業態。町になじむほっこり空間“まんぷくカフェ”「ごはん茶々。(ごはんちゃちゃ)」目白坂下に5月12日オープン

ほっこりとした空気感を醸し出しているファサード。バランスよくリノベーションされている
本日はサバの西京味噌とタラの塩焼き「魚でまんぷく茶々定食」。魚の切り身は2種。定食にはミニチキンカレーがサービスで。おかずもボリューム満点だ
色が鮮やかに変化する「神秘のハーブティー」(HOT/ICED 450円)。ローズヒップのような酸味があり、青から紫そしてピンクと変わり、見た目でも心癒される
おつまみも充実、ハーブ入りのオリーブオイルでチーズを温める、「クリームチーズのオイル漬け」とクラフトビール「COEDO瑠璃」
オーナー店主、宮代名央美さん。食べること、料理を作ることが大好きです!と笑顔が溢れる

(取材=渡辺 未来)


一等米とは、肉眼鑑定や計測によって、最高級と規格決定した米。その一等米のみを使用し、良質な具材にこだわったおにぎり専門店「ぼんたぼんた」。2008年にオープンした「護国寺店」、その後「エチカ池袋店」、「クイーンズ伊勢丹横浜店」に出店。その他、定食業態7店舗、惣菜1店舗を運営。また、鉄道系企業や百貨店・商業施設など5店舗におにぎりを卸す。(経営:ティーエッセンス 代表取締役:石塚龍樹氏)。石塚氏は「大学卒業後、広告代理店に入社したが、次第に飲食で独立したいと考え、日本人の食の原点である『おにぎり』。お米・海苔・塩・具材のシンプルな組合せであるこの料理を、素材にこだわり美味しく提供することで、お米の復興を目指したいと考えた」と、当時を振り返る。

同社がプロデュースする新店舗は、有楽町線江戸川橋から徒歩3分、目白坂下交差点すぐの“まんぷくカフェ”「ごはん茶々。(ごはんちゃちゃ)」。立地について「この界隈は出版社、レコード会社などのオフィスや学校があり、住宅街も隣接しているが飲食店の少ないエリア。需要はあると感じていた」と話す。店舗はアンティークな雰囲気と、ゆるさを加えて「レトロポップ」な空間にリノベーションをした。何年も前から町に存在していたような趣を醸し出している。

店主は宮代名央美さん。料理が好きで、大学在籍中から飲食店でアルバイトをし、卒業後も飲食企業に就職、調理を担当していた。その後、「ぼんたぼんた」に入り、店主に抜擢された。メニュー開発について「カフェごはんの多くは量が少なく、物足りないなと感じることが多かった。おいしいお米と手作りのおかずをお腹いっぱい食べてもらいたい。という思いからコンセプトを“まんぷくカフェ”とした」と話す。

朝8時から夜まで通し営業の同店。朝8時~11時の「おそばセット」(600円)、築地から仕入れる「窯揚げしらす丼セット」(800円)、昼11時から夜の時間帯まで同価格で提供する定食。週によってメニューが変わる「お肉でガッツリ茶々定食」(950円)、「魚でまんぷく茶々定食」(900円)、数種のスパイスをブレンドした「じっくり煮込んだ茶々カレー」(850円)。大人からも子供からも人気のオムライス「よい大人のためのお子さまプレート」(950円)は、お子様価格(750円)。日替わりの手作り「ケーキ」(500円~)。夜のつまみも充実。1番出汁をつかった「ひたひたのお浸し」(300円)、ハーブ入りのオリーブオイルであたためた「クリームチーズのオイル漬け」(600円)、数種類のスパイスが効いた「ピクルス」(600円)、つまみの定番「厚切りベーコンのポテトサラダ」(500円)など。

ハンドドリップで入れるコーヒーは3カ所の生産地からセレクト「インド ニルギリ産(400円)、「トアルコトラジャ インドネシア産」(480円)。香りに癒されて欲しいとポットでたっぷりと提供する「セイロン」、「セイロンカモミール」、「鉄観音茶」(各400円)など。酒は、軽く一杯を楽しめるように価格をなるべく抑えながら、和酒を軸にセレクト。「ハートランド」(330ml 450円)、川越のクラフトビール「COEDO伽羅」(650円)、梅干し屋がつくった梅が主役の極上梅酒「琉球泡盛梅酒~壱~」(650円)、信州塩尻産コンコード種を主体とした「アルプスワイン葡萄棚 赤・白・ロゼ」(各グラス450円)。女性に人気の高い発砲清酒「すずね」(1500円)など。

宮代店長は「近隣のお客さんがふらっと立ち寄ってくれるような、なごめるお店にしていきたい」と話す。オープンして間もないが、近隣のビジネスマンをはじめ、ママさんグループのランチ会、日に二度訪れる常連客、夜はひとりごはんの女性や、母と娘で晩御飯の姿も。すでに町になじんでいるようだ。

店舗データ

店名 まんぷくカフェ ごはん茶々。(ごはんちゃちゃ)
住所 東京都文京区音羽1-25-12 中銀音羽第2マンション 1F

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アクセス 東京メトロ有楽町線 江戸川橋駅 1a出口より徒歩3分
電話 03-6902-1171
営業時間 月~金: 8:00~20:00 / 土・日: 10:00~17:00
定休日 不定休(facebookで告知)
坪数客数 10坪 12席
客単価 1000円
関連リンク facebook
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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