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北京ダック発祥店「全聚徳」とチャイナバール「百菜百味」が仕掛ける「China Four Seasons Roppongi(チャイナフォーシーズンズロッポンギ)」が六本木駅直結ビルに1月30日誕生!北京ダック1巻き480円、前菜300円~の低価格バール業態を提案

店内はダイニング席、個室、ハイテーブル席などで構成。多様なシーンに対応する
北京ダックを焼く職人・鴨師が供する「北京ダック」は安価に提供される
絶妙な辛味が絶品の「本場汁なしタンタン麺」(780円)
全聚徳ジャパン代表の劉岩氏

(取材=虻川 実花)


地下鉄六本木駅直結ビルの2階に位置する「China Four Seasons Roppongi(チャイナフォーシーズンズロッポンギ)」(運営:全聚徳ジャパン、代表:劉岩氏)は、北京ダックと中国全土の四季料理をコンセプトとしたチャイナバールだ。仕掛けるのは、北京ダック発祥店と言われ、145年の歴史を誇る老舗高級北京料理店「全聚徳」と、御膳房グループ(東湖、代表取締役:徐耀華氏)が運営する新派四川料理のチャイナバール「百菜百味」。一皿300円~の料理で気軽に利用できるバールのよさを踏襲しつつ、老舗北京ダックの味を低価格で提供する。

約150坪のスタイリッシュな店内は、広々としたダイニング席の奥に全面ガラスばりのキッチンを設置し、職人が手作りするライブ感を演出。空間は大きく3つのゾーンにわかれ、一人客が気軽に立ち寄れるハイテーブル席とカウンター席、2~4名席が中心のダイニング席、半個室のグループ客向け円卓席などを用意する。「駅直結で、利便性が高い立地ですのでさまざまな利用ができると思います。例えば、待ち合わせに前菜1品とグラスワイン1杯を軽く飲む、仕事の打ち合わせにカフェ利用する、また最大200名様の宴会にもご対応できますので、結婚式の二次会やパーティーでも利用して頂ければ」と、徐氏は言う。

料理は、新派四川料理をメインに北京、上海、四川、香港など中国全土の料理を幅広く提供。300円の前菜には、「新鮮ザーサイ」、「四川ピクルス」など5品、500円の前菜には「バンバンジー」、「五目野菜和え」、「イカリング揚げ」など8品を用意する。また、「四川よだれ鶏」(880円)、「自家製ソーセージ」(780円)など、酒との相性のよい料理も多く揃えている。四季料理を提案するため、料理内容は季節によって変える方針で、旬の食材を使ったシェフのオススメは2980円~のコース料理に組み込んで提供する。

「一般的に、高客単価のレストランで提供される北京ダックを気軽に味わってほしい」(徐氏)との想いから、北京ダックは1巻き480円、半羽2880円、一羽4880円で提供。少人数でも気軽にオーダーできる価格で、北京ダックという食を根づかせていく考えだという。また、もう一つの看板商品が店内で一つひとつ手作りする「小籠包」(3個500円)。「トリュフ」や「上海蟹味噌」、「フカヒレ」(各3個780円)など、バリエーションに富んだメニュー構成も魅力の一つだ。

アルコールはビール、カクテル、シャンパーニュ、ワインなど幅広く扱う。赤白泡ロゼ25種を揃えるワインは、すべてボトル2800円、グラス500円の均一価格で提供。中華料理とワインのマリアージュを低価格で提案する。また、外国人客も多い立地のため、ベルギーやアメリカなど世界の瓶ビールも用意。さらに「アルコールにも四季を意識している」と徐氏が言うように、夏にはモヒート、秋にはサンザシカクテルなど、季節感のあるラインナップも予定している。

「全聚徳の客単価は12000円程度ですので、今後はその三分の一客単価で楽しめる当店のようなチャイナバールの展開を考えています。単価は三分の一ですが、老舗の味はそのまま、正真正銘の中華料理を楽しめる店にしたいですね」と徐氏。手頃な価格で味わえる北京ダックをはじめとする中国料理で、広くその魅力を伝えていく考えだ。

店舗データ

店名 China Four Seasons Roppongi
(チャイナフォーシーズンズロッポンギ)
住所 東京都港区六本木6-1-24 ラピロス六本木2階

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アクセス 東京メトロ日比谷線六本木駅徒歩1分
電話 050-5788-7869
営業時間 11:30~24:00(L.O.23:00)
定休日 無休 (不定休日あり)
坪数客数 149坪 250席
客単価 ランチ900円、ディナー4000~5000円
運営会社 全聚徳ジャパン株式会社
関連リンク 全聚徳
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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