ヘッドライン

情報発信の街、渋谷におしゃれなバルスタイルの焼肉業態、熟成黒毛和牛の「焼肉バル 韓の台所」が2012年12月9日オープン!

レンガタイル貼りの落ち着いた壁面の熟成庫がインパクトある存在感を放つ
3色のモザイクタイルの床。アンティーク仕上げのランプシェード。やさしいバルの雰囲気を演出している
熟成黒毛和牛の希少部位5種盛り。まず味わって欲しい一品
スタッフの細谷明裕氏(左手前)と統括店長の小泉義雄氏

(取材=西山 登美子)


買い物客、OL、サラリーマンなど、老若男女が多く集まる渋谷。そんな渋谷の中でも、絶え間なく人が行き交う道玄坂小路。渋谷西口のメイン通り、道玄坂と東急本店通りをつなぎ、飲食店などが軒を連ねる「通称恋文横丁」とも呼ばれる路地にオープンした「焼肉バル 韓の台所」。真っ赤なキャノピーとレンガタイル貼りのおしゃれなバルらしいファサードが中でも一際目を引く。が、なによりもインパクトを放っているのが、通りに面したガラス張りの熟成庫に並ぶ熟成肉。思わず足を止める人も少なくない。渋谷に買い物に来るカップルや女性の一人客、さらには時として熟成肉の本場、アメリカからの観光客も訪れるという。 「焼肉バル 韓の台所」を経営するフードリムの代表、信田幸和氏は世代や性別を越えて「人気の高い焼肉をもっと気軽に、若い世代に美味しい肉を味わって欲しいから」と「カジュアルなバルスタイルの新しい焼肉業態の出店を考えた」という。同社は「焼肉居酒家 韓の台所」、「蒲田ホルモン劇場」「鶴見ホルモン劇場」、「川崎ホルモン劇場」、「立ち呑み焼きとん とんちゃん」など、焼肉業態やホルモン焼き業態を東京や横浜、川崎で13店舗展開している焼肉の実力企業。 焼肉の多くの部位を少人数で楽しむには、ポーション的にも価格的にも限られることが少なくない。そこで「焼肉バル 韓の台所」では希少部位をはじめ、多くの部位を食べることができるようにと“旨味が凝縮した熟成黒毛和牛”を少量で提供。さらにバル料理やワインを充実させており、焼肉だけではない多面的な飲食チャンスを作っている。 「焼肉バル 韓の台所」はクオリティの高い肉がワインバルのように気軽にリーズナブルに味わえる“斬新的なバルスタイルの焼肉業態”なのだ。 赤をコンセプトカラーにした空間は3色のモザイクタイルが床を彩り、大きな鏡がバルらしい雰囲気を醸す、まさにワインバルらしいおしゃれな環境になっている。奥行きのある店内は「一人焼肉」でも安心なハイカウンター席、カップルや2、3人対応のハイテーブル席が奥へと並び、気軽に立ち寄れる造りとなっている。 メニューは、まずはその日お勧めの熟成肉の希少部位、「3種盛り」(750円)、「4種盛り」(1000円)、「5種盛り」(1250円)から始めて…と、店をあずかる統括店長の小泉氏。盛り合わせのポーションは、「1部位の1カットが25gの肉2枚、50g」と軽め。カルビ、ロースなどの焼肉、ホルモン焼きの単品が490円。人気の「タンねぎまみれ」(590円)、珍しい「牛の生ハム(加藤牛肉店)」(980円)、「牛の生ハムユッケ(加藤牛肉店)」(980円)などもある。注目は熱々オイル鍋、海老とキノコのオイル小鍋といったバルを代表するタパス料理もオンメニュー。ほかにもキムチやナムルといった焼肉定番惣菜などあり、その多くが390円、490円とリーズナブル。ドリンクはワインを軸にサワー、カクテル、焼酎などまで、幅広く揃えるが、そのほとんどが500円。ワインはグラスで500円から、ボトルは1800円と気軽に楽しめる価格に設定されている。 「焼肉バル 韓の台所」のもう一つの魅力は、渋谷に来る人や渋谷で働く人、どちらにも分け隔てない、さり気ないサービスと気配りにある。「店は現在進行形であり、新しい発見がある」という小泉氏は「常に近代化させていきたい」と、商品開発、サービス向上のためにスタッフとともに努力する。その姿勢こそが、地域に密着する居心地の良いバルの条件となるのだろう。

店舗データ

店名 焼肉バル 韓の台所
住所 東京都渋谷区道玄坂2-29-13 若槻ビル1F 

 >> GoogleMap見る

アクセス 各線渋谷駅より徒歩5分
電話 03-6455-0272
営業時間 月~金17:00〜24:00 、土日祝12:00~15:00、17:00〜23:00 
定休日 無休
坪数客数 14坪・26席
客単価 3000円
運営会社 株式会社フードリム
関連リンク フードリム
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集