寿司店「松栄」や蕎麦店「松玄」、バル業態「18番」など、14業態21店舗を展開するピューターズ(東京都渋谷区恵比寿、代表:松下義晴氏)が、22店舗目となる「焼肉チャンピオン」を1月25日、東京プリンスホテル1階に出店する。同業態は、2005年恵比寿に本店を構えた後、羽田国際空港や博多駅内など5店舗を展開。今回の出店で、「焼肉チャンピオン」ブランドは6店舗目となる。同社初のホテル内出店となる同店。空間づくりにも注力した内装は、個室をメインに構成した。広々とした店内はソファテーブル席と、最大26名までの宴会に対応する個室を用意。さらに2名席を設けることで、接待利用からカップルの利用まで幅広い利用を促す。「宿泊していらっしゃる方のみならず、当店での食事後に宿泊される方まで、ホテルとの相乗効果も期待できると考えています」と店長の中島千尋氏は話す。自慢の肉は、A5ランク和牛のみを使用。注文を受けてからカットする薄切りの肉をさっと炙った後、新鮮な三河産の卵につけて食べる「焼きすき」(2400円〜)は、同店の看板メニュー。また、イチオシは熟成庫でじっくりと寝かせ、旨味を引き出した極上熟成タン。こうした肉は、卓上の無煙ロースターでさっと炙ることで、肉の表面を香ばしく、中はジューシーに仕上げる。メニューはアラカルトのほか「おまかせコース」(6300円)、「特撰コース」(7800円)など全3種類を用意。ドリンクのメインとなるのはワイン。豊富なラインナップも特徴の一つだ。それに合う簡単なつまみも揃え、飲み利用にも訴求する。ボトル1本の価格を3000円台から設定し、気軽に焼肉とワインが楽しめる価格帯とした。各テーブルに担当のスタッフをつけるテーブル担当制で、肉の焼き加減をアドバイスするなど“おもてなし”を提案する同店。「ツーオーダーで提供するので、脂身の苦手なお客様には、赤身の多い部分を用意したりと、随時お客様の要望に応えることができます」と、取締役総料理長の宮野長司氏は言う。「上質なお肉に新鮮なホルモンを用意するこれまでの『焼肉チャンピオン』に加え、当店では空間、サービスをワンランクアップさせた“新スタイルの焼肉”をご提案いたします」(中島氏)。東京タワーが近く観光客の多い立地で、東京スタイルの焼肉店としてオープン早々から話題を集めることだろう。
店舗データ
店名 | 焼肉チャンピオン 東京プリンスホテル店 |
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住所 | 東京都港区芝公園3-3-1 東京プリンスホテル1階 |
アクセス | 都営三田線御成門駅より徒歩6分 |
電話 | 03-6809-2600 |
営業時間 | 月〜金11:30〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜23:00(L.O.22:30) 土曜 11:30〜23:00(L.O.22:30) 日・祝11:30〜22:30(L.O.22:00) |
坪数客数 | 54.87坪 54席 |
客単価 | ランチ2000円、ディナー7500円 |
運営会社 | 株式会社ピューターズ |
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