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大繁盛店「俺のイタリアン」を運営するバリュークリエイトが、今度はフレンチ業態に挑戦! “俺の”シリーズ6店舗目となる「俺のフレンチ」が5月16日、銀座八丁目にグランドオープン!

大胆な色使いで鮮やかに描かれた壁や天井は、若手アーティストによるもの。力強さを感じさせるその絵は、大勢で賑わう店内によくマッチしている
1階は、スーパーシェフ達の仕事ぶりが覗ける立ち飲み。ゆったり食事できる2階もいいが、1階の方が「俺のフレンチ」の醍醐味を感じさせられる
目玉メニュー、能勢シェフのスペシャリテ「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ ~トリュフソースで~」は、贅沢の極み
ぷりぷりっと引き締まった身がたまらない「活オマールのロースト ~貴腐ワインソースで~」も、人気の高い注目メニュー

(取材=小野 茜)


昨年9月、「最高の料理を徹底的にリーズナブルに!」というコンセプトのもと、バリュークリエイト(東京都中央区、代表取締役:坂本孝氏)が新橋にオープンした、究極の立ち飲み業態「俺のイタリアン」。世界の名店や、ミシュラン星付きのグランメゾンで腕を磨いてきたスーパーシェフ達が、味やクオリティをそのままに、値段の限界に挑戦するという試みは、業界からも大いに注目を浴び、1年と経たない間に、東京八重洲、新橋ANNEX、神谷町、銀座八丁目の計5店舗を出店した。その“俺の”ブランドが次なるステージを目指し、今度はフレンチ業態「俺のフレンチ」を5月16日、銀座八丁目にオープンした。
イタリアンよりもさらに高級なイメージを持つフレンチで、価格破壊に挑むのは、能勢和秀シェフをはじめとする、フレンチの名店「シェ・松尾」出身の料理人達だ。能勢シェフは、25年という長きに渡り「シェ・松尾」を支え続け、取締役総料理長を歴任したフランス料理のスペシャリスト。同社代表の坂本氏に「限られた人のための高級フレンチではなく、もっと多くの人に喜びを与えられるフレンチを一緒につくってみないか」と口説かれ、プロジェクトへの参加を決意したという。「“銀座”という日本のフレンチ発祥ともいえる地で、グランメゾンに負けない料理を発信し、皆さんの日常にフレンチを届けたい」と語り、意欲を見せている。
今回、能勢氏のスペシャリテとして登場したのは「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ ~トリュフソースで~」をはじめ、「ウニとトマトのムースジュレよせ ~キャビアをのせて~」(1500円)と「活オマールのロースト ~貴腐ワインソースで~」(1800円)の3品だ。「ソースを大切にする」という能勢氏の個性が光る、立ち飲みでは有り得ないクラシックをベースにしたメニューが1000円台で並んだ。もちろん、「フライドポテト ~アンショワイヤード~」(380円)や「ニース風ラタトゥイユ」(380円)、「フォアグラと白レバーのムース」(580円)などのカジュアルなおつまみ他、「甘海老のタルタル クスクスのサラダ」(680円)や「エスカルゴのラグー パイ包み焼き」(680円)などの前菜類も豊富に揃う。
ワインは既存店同様「メーカー小売希望価格+999円」という価格設定で、100種以上のボトルラインナップを、「ロオジエ」や「ル・ブルギニオン」、「タテル・ヨシノ」でソムリエのキャリアを持つ新宅明男氏が厳選。価格は2000円台から、フランスほか各国のものをバランスよく選び抜いている。また、リストにはない“裏メニューワイン”も10数種あるそうで、「気になる方は尋ねて欲しい」と店長の衛藤洋一氏。加えてグラスを500円から用意し、なみなみ注がれるスパークリングワインで一杯600円、シャンパンでも800円で飲めるのが嬉しい。
店内は、厨房の様子が覗ける立ち飲みの1階と、ゆっくり食事が楽しめるテーブル席を配した2階の2フロアで構成。両階で75席ほどが確保でき、1日3回転を目指しているという。5月25日には神楽坂にも「俺のフレンチ」2号店がオープンし、同社の勢いはとどまるところを知らない。「飲食に革命を!」とのミッションを掲げ、常識を打ち破り続けるバリュークリエイトの今後に、さらなる期待と注目が集まりそうだ。

店舗データ

店名 俺のフレンチ
住所 東京都中央区銀座8-7-9

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アクセス 地下鉄銀座駅より徒歩3分、JR・地下鉄新橋駅より徒歩1分
電話 03-6280-6435
営業時間 16:00〜23:30(L.O.22:45)
定休日 日曜・祝日
坪数客数 27.98坪・75席(1・2階)
客単価 3000円
運営会社 VALUE CREATE株式会社
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関連ページ 俺のイタリアン新橋店(記事)
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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