“世界一の朝食”と絶賛されたシドニーのレストラン「bills（ビルズ）」が3月22日、鎌倉・七里ケ浜に海外初オープン！

 「ニューヨークタイムズ」から“世界一の朝食”と評された「オーガニックスクランブルエッグ」をはじめ、世界各紙からも絶賛されるオーストラリア・シドニー市内のレストラン「bills（ビルズ）」（オーナーシェフ／ビル・グレンジャー氏）が3月22日、鎌倉・七里ケ浜にオープンした。海外では初出店となる。運営はカフェ「Sign」を展開する株式会社トランジットジェネラルオフィス（黒区上目黒、代表取締役・中村貞裕氏）。同店が立地するのは、テナントと住居で構成する複合施設「WEEKEND HOUSE ALLEY」の2階部分。国道134号に面した店舗は、ダイニング40席、ラウンジ34席、テラス12席の計86席。テラスはもちろん、一面ガラス張りとなったダイニングとラウンジからも七里ケ浜を一望することができる。“世界一”と評された代表的メニューは、「オーガニックスクランブルエッグ w/ トースト」（1,200円）。生クリームをふんだんに使ったスクランブルエッグは雲のような食感で、同店とビル・グレンジャー氏の名を知らしめるきっかけとなったメニューである。このほか、「リコッタパンケーキ w/ フレッシュバナナ、ハニーコームバター」（1,400円）のようなパンケーキ、サラダなど約30品をそろえている。ラウンジ内にはバーカウンターもあり、ワインやカクテルなどアルコールを楽しむこともできる。客単価は平均2,000円を想定。なお、17時～20時までのディナータイム帯のみ、予約することができる（予約受付時間は平日の11時～22時のみ）。ビル・グレンジャー氏は、シドニー市内で3店舗の「bills」を経営するほか、テレビ番組出演やレシピ本出版などにも意欲的な人気シェフ。各国から出店オファーのあるなか、七里ケ浜への出店を決めたいきさつについて、「鎌倉は野菜から魚介類に至るまで、ローカル食材が豊富。そのフレッシュな素材を使った料理を、ビーチライフスタイルを感じられる環境で提供できることに魅力を感じた」と語っている。

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