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“長寿の国”のグルジアワイン&料理「ガンバルジョ!」が5月9日、五反田にオープン!

(取材=編集部)


“長寿の国”として知られるグルジアのワインと料理をコンセプトにしたグルジアワイン&ダイニング「ガンバルジョ!」が5月9日、五反田にオープンした。経営は、ワイン輸入商社のアサワワールド(新宿区喜久井町、代表取締役・久高正光氏)。社長の久高氏は現役の空手師範をつとめ、グルジアに武道を教えに行った縁でワインの輸入を行なうことになった。店名の「ガンバルジョ」は、グルジア語で「乾杯」の意味。グルジアは1991年ソ連から独立した世界三大長寿国の一つで、日本でもブームとなったカスピ海ヨーグルトの産地として知られているが、実は良質なワインの産地でもある。久高氏は、空手の普及の遠征でグルジアを何度も訪れ、長くは半年間滞在したことのあるグルジア通。世界最古の葡萄の原種が現存し、ワインの発祥地でありながら、日本ではルートがなかったため知られていなかったグルジアワインの初のインポーターとなった。グルジアワインの日本での普及を進めるうち、「グルジアの料理を食べてみたい」という周囲の声に後押しされたのが、今回の出店のきっかけ。グルジア料理の店は国内ではまだここだけで、ワインの品揃えももちろんここが日本一という。店にはグルジア国旗が掲げられ、開放的なガラス張りで、店内は2階にロフト席があり、大きなスクリーンや大型TVもあるため、スポーツ観戦やパーティにも使える店となっている。ランチは1,000円で、6品が楽しめるブッフェ形式。現地人シェフの作る本場のメニューは、カスピ海ヨーグルトのスープ「マッツオーニ」(600円)、空輸されるチーズから作られたチーズ、「スルグーニチーズ」(600円)、グルジアの水餃子でハーブ入りの肉を手作り生地で包んだ「ヒンカリ」(1,200円)など、聞きなれない珍しいメニューが30種類も並ぶ。ワインは、グルジア産のものだけをボトル3,900円から6,500円まで17種提供。そのほとんどをグラス(700円、800円、900円)でも提供。お試し価格の1,200円で3種のワインを飲み比べられるセットが好評だ。シェフはグルジア人で、オリンピック選手村の料理長や、アメリカ、クウェート、ポルトガル、オランダ、スイス、オーストラリアなどで、グルジア料理を紹介し続けた国際的に活躍するズラブ・デゥバリゼ氏。同時に来日し、通訳兼サービスを担当するのは、大学教授でもあるルルア・タマズ氏。同店はすでにグルジア大使館やグルジア人力士が常連となっており、グルジア文化発信の場としても活躍しそうだ。

店舗データ

店名 グルジアワイン&ダイニング ガンバルジョ!
住所 東京都品川区東五反田1−25-17 1-2F

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電話 03-3442-5666
営業時間 ランチ  11:00~15:00(L.O.14:30)
ディナー 18:00~23:00
バー   23:00~02:00(L.O.01:30)
定休日 日曜
坪数客数 28席
運営会社 アサワワールド株式会社
関連リンク グルジアワイン
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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