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大塚の名店「ぼんご」の進化版。お米の“大トロ”一等米のみを使用したおにぎり専門店「ぼんご弐(BONGO’TWO)」が6月10日、護国寺にオープン!

(取材=編集部)


30歳の若き起業家、石塚龍樹氏が代表取締役をつとめる株式会社ティーエッセンス(千代田区岩本町、TEL 03-5835-3788)が、知る人ぞ知る大塚の老舗おにぎり専門店「ぼんご」をさらに進化させた形で6月10日、護国寺の駅から徒歩1分の立地に新規オープンする。「ぼんご弐」では、米、海苔、塩などの食材に徹底的にこだわる。米は全て“一等米”のみ使用。一等米とは、穀物検定協会・食糧事務所などで農産物検査官が全ての米を肉眼鑑定や計測によって最高級と規格決定したお米のこと。1000粒に一粒でも色が付いた米があるだけで最も優秀な等級“一等米”にはなれないという。その選び抜かれた“一等米”を、日本全国で260人しかいない「五つ星マイスター」がおにぎり用に精米・ブレンドした米を使用しているのが「ぼんご弐」のウリ。大塚の「ぼんご」では新潟産コシヒカリのみを使っているが、こちら「ぼんご弐」では、様々な産地の米を特別にブレンドしているのが特徴だ。海苔や塩も各々の一流会社・職人がおにぎりに最もマッチする素材を開発・選定。味噌汁の味噌にも手を抜かず、おにぎりに合うものを特別に厳選しているという。店内はL字型のカウンター(12席)とテーブル席(8席)で構成。カウンターにどんと置かれたネタケースには築地で仕入れる色とりどりのネタが並ぶ。具は、鮭や筋子などの定番から珍しいところで鶏唐揚げ(唐揚げを細かく刻んでマヨネーズで和えたもの)、ふる漬けなど30種類以上(230円~/160g)。寿司屋のように、陳列を見ながらその日の気分で選べる。「ぼんご」で修行した職人が魅せる、カウンター越しに眺める“握りテク”も見どころのひとつだ。鮮やかな手さばきで軽くワン・ツーと2回握るパフォーマンスはまるで寿司屋さながら。空気を含ませるように1つずつふんわりと握ることで、米の甘みをより感じることができるという。「ぼんご弐」では、テイクアウトやデリバリーにも力を入れる。出版社などのオフィスが立ち並ぶ護国寺で、会議の弁当や残業時の夜食用に需要があると見込み、テイクアウト限定の「ランチパック」(おにぎり2個+おしんこ+唐揚げまたはゆで卵から選ぶおかず)も500円と手軽な価格設定とした。テイクアウト用のお茶(100円)は静岡県の有名茶屋から取り寄せたもので、昔懐かしい、蓋が三角になっているカップに入れて提供する。ティーエッセンスでは今後FC展開を視野に入れ、5年で国内10店舗、海外2、3店舗展開を目指しているという。また、近い将来通販サイトでの販売も予定、「海外にも発信していきたい」(石塚氏談)とのこと。オフィスや住居、学校などが立ち並ぶ街でありながら、飲食店の少ないここ護国寺で開業するこの「ぼんご弐」、近隣で話題になること間違いない。

店舗データ

店名 ぼんご弐(BONGO'TWO)
住所 東京都文京区音羽1-17-14 大林ビル1F

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電話 03-5825-4522
営業時間 10:00~22:00
定休日 なし
坪数客数 20坪 20席
客単価 650円(イートイン) 1,000円(テイクアウト
運営会社 株式会社ティーエッセンス
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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