恵比寿「松玄」、「松虎」、立ち飲み居酒屋「立呑」、さらにスペイン風バル「18番(オハコ)」、さらに和牛1頭買い「焼肉チャンピオン」などをオープンし、次々とヒットさせてきた株式会社ピューターズ(東京都渋谷区、代表取締役・松下義晴氏)は8月11日、恵比寿東口の「ZEST」裏通りに、初の中華業態となる「MASA’S KITCHEN47」をオープンする。「松玄」は海外進出も果たしており、2006年オープンの「松玄 ハワイ」に続き、2号店となる「松玄 ニューヨーク」を2008年6月18日にオープンした。料理は海外用のメニューや味にアレンジすることなく、日本でのメニュー同様、寿司、天ぷら、手打ち蕎麦など、純和食のラインナップ。ニューヨーク店は、地元タブロイド紙「デイリーニューズ」で、和食進出の成功店として大きく紹介され、“4つ星”を取得するほど好調である。そして、次に松下氏が四川料理店の料理長だった鯰江真仁氏と共同オーナーとして手がけたのが「MASA’S KITCHEN47」。2人の出会いは、松下氏が客として料理長の味に触れたことから始まった。「美味しい。この料理はいける」と直感し、共同で出店することになったという。鯰江料理長が仕切る自慢の料理は、食材にこだわる直球勝負の四川料理。7,800円~のコース料理をはじめ、アラカルトも用意されている。ミニ蒸篭で用意される小籠包や、ふかひれなど、中華料理の定番をカウンター越しのオープンキッチンで作り上げる。作り手が見えるキッチンで、安心できる料理を提供したいという思いが表現されているという。「MASA’S」と名付けたのは、鯰江料理長の名前と松下氏の弟(次男)の正史から取った。「それとニューヨーク・ソーホー地区にあるマーサホテルをイメージしたから」と言う。内装デザインは松下氏が手がけ、白を中心としたスタイリッシュな空間で、いわゆる中華料理店とは少し違った、デザインホテルにあるレストランといった雰囲気。「素敵な空間で、楽しく、安く、美味しいものをいただいてほしい」と松下氏。開放的なカウンターでいただくもよし、落ち着いた個室でいただくもよし、料理をゆっくりと愉しめる店内になっている。これまで様々な業態を展開してきたピューターズ・松下氏。はじめての中華料理店が、次のヒットとなるか楽しみである。
店舗データ
店名 | MASA'S KITCHEN47 |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿1-21 コンフォリア恵比寿B1 |
アクセス | 恵比寿駅より徒歩7分 |
電話 | 03-3473-0729 |
営業時間 | ランチ 11:30~14:00 ディナー18:00~23:00(L.O.22:30) |
坪数客数 | 36坪 38席(個室2室あり) |
運営会社 | 株式会社ピューターズ |
関連リンク | ピューターズ |