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高知を拠点とする「座屋(いざりや)」が神戸に続き、関東初進出の3店舗目となる「銀座 座屋」を銀座2丁目に10月1日オープン!

(取材=編集部)


高知に本店、神戸に2号店をもつ「座屋(いざりや)」を経営する有限会社アクイール(高知県高知市、代表取締役・岡添将人氏)は10月1日、関東初出店となる3店舗目「銀座 座屋」を銀座2丁目に10月1日オープンした。
店名は、高知の方言で「ゆっくりしていって」の意を漢字で当て字にしたもの。鮮魚はすべて高知から毎日空輸で仕入れ、野菜もすべてではないが、同県産のものを中心に使う。また、岡添社長の祖母が生産する四万十川源流産の米「ヒノヒカリ」で炊く土鍋ごはんも自慢の一品。伝統的な和や高地の郷土料理だけでなく、「毛蟹とミモレット」「茸バルサミコ醤油」などの洋や、「銀杏豆腐」「慈姑煎餅」など創作を取り入れたメニューも楽しめる。
お造り、八寸、焼き物は、あえて個々に出すのではなく、目を楽しませるべく客組ごとに出してシェアさせるという手法も同店の特長。メインターゲットは30~40代だが、広く老若男女に楽しんで欲しいと、普通なら15,000~20,000円の内容の料理をコース10,000円(税・サービス料込み)の低価格、明朗会計に設定している。客単価は13,000円。東京進出のリサーチの際、不明朗会計な店も多かったため、そのようにしたという。
また、21時まではコースのみだが、21時以降はアラカルトの注文も可能。ドリンクも、高知の全18社の蔵元の地酒をすべて揃え、果実種も「仙頭の梅酒」「美丈夫ゆず・ポンカン」(各700円)や「土佐茶」(500円)など、郷土色を表現している。
社名アクイールはフランス語でおもてなしの意。ちょうど3年ごとに新規出店を行ってきた同社の次の出店予定地はヨーロッパ。出店する都市を具体的に決めるのはこれからというが、日本と同じスローフード文化の海外の街で、高知の和食を味わってもらい、食文化等の交流を深めていきたいという。

店舗データ

店名 銀座 座屋(いざりや)
住所 東京都中央区銀座2-11-2 銀座2112ビルB1F

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電話 03-3248-9090
営業時間 17:00~2:00(L.O.21:00)
定休日 日曜
坪数客数 15席(カウンター7席、4~8名個室2室)
運営会社 有限会社アクイール
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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