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ハイボールにもっと自由を!キリン、うまいウイスキー、ハイボールを多種展開。キャンペーンで飲食店にも普及の予感!

ハイボールの赤いロゴが印象的なジョッキを導入
ハイボールスタートキャンペーン実施中
導入店は累計で約4万店が見込めた
キリンの代表的な富士山麓を使ったハイボールは濃い味がソーダと合う

ハイボールブームが続く昨今、キリンビール(東京都渋谷区、代表取締役:松沢 幸一氏)が業務用向けハイボールの新たな仕掛けを開始している。秋冬向けに行われた「キリンウイスキースタート!ハイボールキャンペーン」では、キャンペーン期間中の2ヶ月間で新たに約1万店に導入、累計で約4万店での取扱いが見込めた。 ハイボールの販売を強化するのは、やはりビール市場の低下が一因。ビールで乾杯の文化は残っているものの、2~3杯目の特に3杯目はハイボールとなっている傾向で、ビール、焼酎、チューハイが削られている傾向にある。今や店舗によっては、ビールが月1,000杯の注文に対し、ハイボールが月800杯もの注文がある店もあるという。……とは言っても、居酒屋業態でみると最も多いのはビール。焼酎、チューハイ、カクテルと続く。ハイボールは居酒屋のドリンクメニューの中で5%程度の割合と推定されている。ハイボールが飲まれているとは言え、まだまだ主役の飲み物ではない。ハイボールではトリス、角ハイボールなど、サントリーが独占している中で、いかに今までのビール市場の防衛をするのか、またハイボールの新たな市場に切り込んでいくのかが、今回のキリンキャンペーンにつながった。今回のキャンペーンは、「キリンハイボールスターターキット」を軸に、メインのハイボールである「富士山麓ハイボールスターターキット」、男性をターゲットにした「ジョニーウォーカー ハイボールスターターキット」の3種類を用意。「キリンハイボール スターターキット」のジョッキは、モダンでもありクラシックでもある赤いロゴが入ったデザイン。ビールではなく、ハイボールを注ぎたくなるジョッキを意識して作った。 キリンハイボールといえば、2010年2月10日から全国で発売され、「世界の厳選された原酒を使用したハイボール」を商品コンセプトにした、「樽熟ハイボール」(350ml缶)と「樽熟シェリー&ソーダ」(350ml缶)の2商品を展開し、順調に売り上げを伸ばしている。7月7日からは、アップルブランデーを使用した「樽熟カルヴァドス&ソーダ」を新フレーバーとして全国販売を開始した。同じく、業務用ハイボールでも、様々な種類を用意。また、ウイスキー&ソーダのシンプルなハイボールはもちろん、ちょっとしたアレンジを効かせたり、様々なお酒をベースにするなど総力戦で戦っていく。 ウィスキーのラインナップだけでも、メインの「富士山麓」、「ジョニーウォーカー」、トリスと同等のラインでは「ボストンクラブ」、「オーシャンラッキー」など多種。その他、新ハイボールの提案が目立つ。新ハイボールとは、スピリッツをソーダ等のアルコールの含まれていない飲料で割ったもの。日本では、ハイボールとはウイスキーをソーダで割ったものという認識が一般的だが、「ハイボール」の定義自体を広げ、豊富なバリエーションで展開する。ワインをソーダで割る提案が斬新な「ワインでハイボール」、厳選された果実をじっくり漬け込んだ永昌源社の「果実酒」と「富士山麓」を炭酸で割る「フルーツハイボール」、他にも「本格焼酎ハイボール」、「リッキーハイボール」、「ドラゴンハイボール」など多種を提案する。 今後は、更にキリンハイボールの導入店が増える見込み。加えて、北海道のジンギスカンにハイボールが良く合ったように、それぞれのハイボールに合う業態、料理等、新たな提案もしていきたいという。メジャーなドリンクメニューとして、この中のハイボールが王道の地位を確立するかもしれない。今後の展開に期待だ。

(取材=麻生 怜菜)

店舗データ

店名 キリンビール株式会社
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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