広島を拠点にカフェを展開するコンプリート・サークルは、アパレル店舗を含め14店舗目、都内3店舗目となる、スイーツとアルコールを主体とした「SUZU CAFE udagawa（スズカフェ）」を渋谷宇田川町に、10月22日オープン！

コンプリート・サークル（広島県広島市、代表取締役：内田優二氏）は、アパレル3店舗と、広島、福岡、東京で「カフェ セントラル」、「カフェ セルロイド」などの人気カフェを含めた計14店舗を展開。東京では「SUZU CAFE」を、渋谷区神南の複合商業ビル「ナビ・シブヤ」、そして、銀座では、三井不動産開発の商業ビル「銀座トレシャス」にて展開。今回の渋谷店は、東京進出における3店舗目の出店となる。
今回渋谷に2店舗目を構えたのには、週末や平日夜の満席時、または貸切りの時など、既存店に案内できない際に、遠方からわざわざ来てくれたお客様などを帰すことがないようにという配慮があった。また、今までのお客様に、異なるテイストを味わってもらうことも狙いだ。既存店が、アンティーク調の安らぎの空間の中で、上質なサービスと料理を提供しているのに対して、今回は新進気鋭の若いアーティストとのコラボで、店内をポップな壁画やオブジェで彩りつつ、スイーツとアルコールにこだわった、新たな切り口を見せている。
こうして、従来からの10～30代の若い女性をターゲットとしつつも、バーにしか置いていないような珍しいアルコールを充実させることで、サラリーマンにも層を広げたい考えだ。また、本来の“カフェらしさ”を追求し、ケーキを15種類取り揃え、テイクアウトも可能とすることで、新たなスイーツの発信基地を目指す。そうすることで、新たに主婦層の需要も見込む。コース料理も、デザートがメインの構成で、スイーツに重点を置いているのも斬新だ。
お勧めのメニューは、同社が広島で展開しているティーサロン「球」の人気メニューで、通販でも展開している「NYチーズケーキ」（550円：take out480円／1cut）。こちらの商品は、手間ヒマを惜しまず、生地を寝かせてから焼くことで生まれる、しっとりとした舌触りが好評だ。食事メニューでは、既存店での一番人気「マグロとアボカドのわさび醤油パスタ」（R／1,100円、L／1,650円）や、粉を練るところから一から作り上げる「ガーリックバケット」（210円）がおすすめ。こうして、パンやケーキ類は、すべて朝一番に店で焼いた出来立てのものを提供する。この店では、できる限りのメニューを自前で作ることにこだわっている。
アルコールは、芋焼酎の「川越」（700円）のような希少性の高い銘柄も揃え、普段バーや専門店に行かないと飲めないようなラインアップが数多く揃う。また新たに、デザートとお酒を一緒に楽しむ提案も行なう。中でも、デザート向きに開発されたカクテル「エスプレッソ・コレット」（各650円）は、エスプレッソとリキュールフレーバーの掛け合わせが絶妙。チョコレートリキュールの「モーツァルト」や、コーヒーリキュールの「カルーア」、生クリームリキュールの「ベイリーズ」、アイリッシュウィスキーの「ジェムソン」といった、4種のテイストが楽しめる。
「カフェとは、お客様を受け入れるだけでなく、カルチャーの発信を担う場所。そして、お客様に付加価値を見出してもらいたい」と、店長の小杉氏は話す。そのため、飲食はもちろんのこと、CDの製作を行なったり、アーティストとのコラボレーションを行なったりと、音楽やアート、照明に至るまで、その空間すべてに一手間を加えている。
この店では、アパレル業態も展開しているコンプリート・サークルならではのデザイン性の高さや、カルチャー発信を楽しむことができる。

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