飲食店・レストランの“トレンド”を配信するフードビジネスニュースサイト「フードスタジアム」

ヘッドライン

日本初上陸!ベトナムで有名なキノコ鍋レストラン「ASHIMA(アシマ)」が11月1日に田町グランパークにOPEN!

中国雲南省発生の鍋を、ベトナムにおいて独自に開発したキノコ鍋の専門店
15種類以上のキノコは植物繊維が豊富でビタミンの宝庫
タイルなどの内装は現地の本店から直接運んでいる
プライベート・家族・接待など多彩な用途で利用できる

(取材=麻生 怜菜)


ベトナムで7店舗を展開するキノコ鍋レストラン「ASHIMA」が日本初上陸!ベトナムでの母体ゴールデンゲートとディプロ(大阪府守口市、代表取締役 田原正美氏)がフランチャイズ契約を結び、日本での展開が決まった。今回の日本進出が「ASHIMA」8店舗目となる。元々、ベトナム「ASHIMA」を知ることになったきっかけは、ディプロ(取締役 井原誠氏)が現地にて飲食事業を展開していたことに始まる。満足する焼肉をコンセプトにしたハノイ初の本格焼肉レストラン「焼肉 櫻」や、ベトナム初の牛丼専門店「牛丼 櫻」、ベトナム初の日本食B級グルメ店「たこ焼 SAKURA」を運営。「焼肉 櫻」はオープンして2年半が経ち、高級接待レストランとしての地位とベトナムに「焼肉の文化」を浸透させた。そんな中、ベトナムの「ASHIMA」は、必ず観光ルートに入るような人気店。現地の方も、着飾って家族団欒やデートの場として訪れている。井原氏も、その味に惚れ込み、現地で日本に紹介できないか交渉。「焼肉 櫻」などの実績が認められ、今回フランチャイズ契約を結ぶことができた。「うちの子供はキノコが嫌いなのですが、『ASHIMA』のキノコ鍋なら食べるんです」と井原氏。「キノコ嫌いの方も食べられる。独特の香りと独特の味のスープを味わってほしい。日本人の口に合うように、現地の味を更にマイルドに改良しています」と語る。今回、田町に日本1号店となる同店の場所を選んだのは、日頃大阪にいる運営のディプロが訪れるのに便利な山手線内で検討している前提で、一番は田町のマーケットに惹かれたから。落ち着いていて、オフィスもあり、かつ最近増えた住宅群もあり、当初考えていた客のターゲット層と合致した。店のコンセプトは、「中国雲南省発生の鍋を、ベトナムにおいて独自に開発したキノコ鍋の専門店」。およそ15種類以上のキノコをたっぷりと使った鍋料理。ベトナムでは、元々一年中鍋がよく食べられており、その中でもキノコ鍋は特に人気がある。それを今回日本へ持ってきた。天然キノコが含む豊富な栄養素と植物繊維、独自に開発した薬膳スープで「美味」「健康」提唱する。アラカルトについては、ベトナム現地料理中心。女性をターゲットにしている。料理の特徴は、ピーナッツなどの薬味をキノコにつけていただくなど、随所にベトナムの文化が見られる。お薦めは「お任せ5種セット」(2500円~)、単品料理「生春巻き」(350円)、「空心菜とエリンギのにんにく炒め」(650円)、「えのき茸と春雨のサラダ」(650円)。ランチは「蒸し鶏肉とキノコのフォー」(800円)、「ブンチャー(ベトナム風つけ麺)」(900円)、「ベトナム風豚の角煮」(1200円)、「1人キノコ鍋」(1500円)など。日本初進出の今回、現地本店のタイル・照明・絵画を輸入したり、ベトナム現地の机を掘り下げて作った鍋台をセットすることや、サービススタイルも現地研修で勉強するなど、本店をそのままに再現している。「鍋を掘り下げるのにこだわったのは、小さい子供が鍋の中身をきちんと見えるように。大きな鍋が机の上にあっては、会話の妨げにもなる。みんなでワイワイと食卓を囲む鍋の現地スタイルを再現したかった」と同氏。今後の展開としては、「ASHIMA」を東京都内で3店舗展開し、そしてゆくゆくはフランチャイズ展開も期待される。今後の日本での動きに注目だ。

店舗データ

店名 ASHIMA(アシマ)
住所 東京都港区芝浦3-4-2 田町グランパークハイツ1F

 >> GoogleMap見る

アクセス JR田町駅より徒歩5分
電話 03-6435-3600
営業時間 ランチ11:30~14:30(L.O. 14:00)
ディナー 17:30~22:30 (L.O. 21:30)
※土日祝のディナー 17:00~22:00(L.O. 21:00)
定休日 無休
坪数客数 44坪・50席
客単価 5000円
運営会社 株式会社ディプロ
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

ヘッドライン一覧トップへ

Uber Eats レストランパートナー募集
Copyright © 2014 FOOD STADIUM INC. All Rights Reserved.