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恵比寿東口、表参道に続き第3弾となる「MERCER CAFE」が、“冬場に行きたくなる空間”をコンセプトとして、暖炉を店内中央に配して「MERCER CAFE DANRO(マーサーカフェ ダンロ)」として恵比寿西口に10月12日オープン!

“冬場に行きたくなる空間”が、コンセプト。店内中央には人々が集って憩える大きめの暖炉を配している
冬場でも楽しめる、広々としたテラスが特徴。元々建物であった部分にリノベーションを施し、テラス部分を拡張
料理は表参道「MERCER CAFE TERRACE HOUSE」での人気メニューをラインアップ。カフェ以上でレストランよりカジュアルなメニューを展開
ランチは日替わりランチを含め数種類を展開。

(取材=中條 美咲)


恵比寿東口と表参道に人気のカフェ「MERCER CAFE」を展開するMercer Office(東京都渋谷区、代表取締役:羅直也氏)は、10月12日「MERCER CAFE DANRO」を恵比寿西口にオープンした。コンセプトは、“冬場に行きたくなる空間”。店内中央には、人々が集って憩える大きめの暖炉のほか、冬場でも楽しめるテラスを作った。この冬仕様の店舗は、夏場のイメージの強い表参道「MERCER CAFE TERRACE HOUSE」における、冬場の売上の落ち込みをカバーするため考えられた。あくまでも、屋号は同じ「MERCER CAFE」にこだわり、空間デザインは1~2店舗目に続いて、副社長兼クリエイティブディレクターを勤める森野成貴氏のプランニングをもとに創り出している。テーマは、“カジュアルリッチ”。今回も、ガラスのサッシに黒の特注フレーム。ニューヨークのマーサー通りを始め、トライベッカやSOHOの雰囲気を彷彿とさせる。リーマンショック後のニューヨークから来るデフレの流れで、ウッド調の内装が主流となりつつある中、3~5年後のスタンダードを見据え、景気に左右されない不変性を追い求めている。また今回も、広々としたテラスが完備されていることが特徴となっている。元々建物であった部分にリノベーションを施し、店内面積を縮めることで、テラス部分の拡張を行なった点がユニークだ。ここまで店づくりにこだわるのは、「10数年前、飲食店が盛り上がっていた時代に、自分たちがアルバイトとして働いていた頃の経営者の先輩方に教えてもらった夢や感動を、後の世代にも感じてもらえたら」という想いから(副社長・森野氏)。今は、いいものを安く作ったことを誇る時代。しかし、本物の空間や空気感でこそ疑似体験はできるもの。食事に関しても、子供向けではなく幅広い世代に受けられるよう真面目に取り組む。その結果が、今回の新店スタッフの募集を掛けた際、500名もの若者が門を叩いたことに繋がっているのではないだろうか。ターゲットは、食に費やす予算のある外食慣れした人々。「料理や空間のクオリティーを兼ね揃えつつも、そういう人々にとって、デイリーユースできる食堂であり、ホテルのロビーラウンジでありたい」と副社長の森野氏は語る。時間を問わずお茶だけでも、ご飯や商談、酒一杯だけでも、どんなシーンにおいても適応していく考えだ。料理は、表参道「MERCER CAFE TERRACE HOUSE」での人気メニューをラインアップ。色とりどりの野菜で彩られた、一番人気の「MERCER CAFEバーニャカウダー」(1,500円)を始め、「ゴルゴンゾーラとフォアグラのピザ」(1,800円)や「トリュフライス」(1,400円)と、贅沢な品が並ぶ。こうして、カフェ以上のクオリティー、レストランよりカジュアルなメニュー展開を行っている。寒さの進むこれからの時期、「MERCER CAFE DANRO」は、食事だけでなく、空間の力で人々の心や体を温めてくれそうだ。

店舗データ

店名 MERCER CAFE DANRO(マーサーカフェ ダンロ)
住所 東京都恵比寿南1-16-12 ABC MAMIES2F

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アクセス JR・地下鉄 恵比寿駅より徒歩5分
電話 03-3791-3551
営業時間 月~木曜・日・祝11:30~24:00
金曜・土曜・祝前日11:30~翌4:00
定休日 無休
坪数客数 50坪・65席(店内34席、テラス31席)
客単価 5,500円
運営会社 Mercer Office株式会社
関連リンク Mercer Office
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※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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