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本土初上陸!思わず「あっぱれ!」と口にする旨さ溢れる「小樽あっぱれ亭」が東武百貨店池袋店レストラン街スパイスに1年間限定で出店!

女性向けにポタージュのような“まったり”とした甘口のスープを白味噌とチーズで表現した今回初の「北の大地」(950円)
こだわりの塩ラーメン。黒燻り油を入れることで、味にまろやかな深みが加わる。「こっさり」な味は他に見ない、後を引く旨さ
日本調理師連合会師範、桑原靖仁氏直伝の門外不出の逸品「さんまのまんま」

(取材=近藤 倫代)


2002年より、“ラーメン激戦地”といわれる池袋の土地で東武百貨店は、6代に渡り御当地ラーメンと銘打った「諸国ラーメン探訪区」を1年間限定でレストラン街スパイスに運営してきた。そこでは、首都圏ではあまり食べられない、全国各地の郷土色豊かな“ご当地ラーメン””を提案してきた。今回開催される7代目においては、最終選考10数件の全国のラーメン屋から、北海道小樽で直営店2店舗、FC店3店舖を展開する天晴(北海道小樽市、代表取締役:清水正己氏)が選抜された。同社は「らーめん あっぱれ亭」を9月7日から東武百貨店池袋店レストラン街スパイスに1年間限定で出店する。今回の出店にあたり、店主の清水氏は、和食調理人である長男と初のタッグを組み、バリエーション豊かなラインナップを考えている。「はたして東京でどれだけ受け入れられるのか、興味はつきませんが、まずは20年以上研究し続けた“麺”と“スープ”の相性を楽しんで頂けたら幸いです。また、お客様に『あっぱれ』と言って頂けることを励みに日々、誠心誠意努めて参ります。」とあくまでも謙虚に、熱い思いを同氏は語る。今回は、定番メニューだけでなく、新メニューを引っ提げての東京上陸。天晴の自慢は、清水氏が20年以上研究を重ねた道産小麦使用の黄色ちじれ麺だ。20番とやや太めの麺は、「スープがこってりめのため、麺が細いとクドく感じるから」という配慮の結果生まれたもの。麺重量は160gとちょっと多めで提供してくれるので、がっつり食べたい人にはたまらないはずだ。黄金比で作られた5種のスープはどれも、甲乙つけがたい味。今回の「北の大地」(945円)は、女性向けにポタージュのような“まったり”とした甘口のスープに白味噌とチーズを合わせた一日10杯限定の品。これは、長男の感度の高い創造性と、親父さんの長年の勘が組み合わさったこで実現できた味だ。タレの酸味と麺のアルカリ性との微妙なバランスも申し分ない。小樽では9割の人々が、リピーターという同店。中でもほとんどのヘビーユーザーがお年寄り!というのがすごいところ。一見、“こってり”にみえる“あっぱれラーメン”は、食べるとコクの中にほど良い“あっさり”感が感じられる。特におススメは、単純にあっさりとした味わいの塩味が嫌いな清水氏が作ったこだわりの塩ラーメンだ。黒燻り油を入れることで、味にまろやかな深みが加わる。程よくこってりとした味は他に見ない、後を引く旨さだ。今回は、札幌の老舗旅館で基礎を学び、“すすきの”の和食店で料理長を務めた長男による、北海道ならではの地元の食材をふんだんに使ったメニューも登場する。イクラ丼(630円)は勿論!“長万部名物カニ飯”(600円)や、“根室直送のさんまのまんま”(580円)は、長男の師匠である日本調理師連合会師範、桑原靖仁氏直伝の門外不出の逸品だ。東京に出店するにあたり、ラーメンだけでなく北海道らしい食材によるサイドメニューも充実させての出店ということで、同店の並々ならぬ意気込みが伺える。

店舗データ

店名 小樽あっぱれ亭
住所 東京都豊島区西池袋1-1-25
東武百貨店 12F レストラン街スパイス

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アクセス JR・地下鉄・東武東上線・西武池袋線 池袋駅直結
電話 03-3988-2988
営業時間 11:00~22:00(L.O.21:30)
定休日 東武百貨店に準じる
坪数客数 30席・約20坪
運営会社 有限会社天晴
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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