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超繁盛店「根室食堂」が新業態!根室の魚介が定食で楽しめる「東根室食堂」が12月11日オープン!

新たな意欲に燃える平山氏。

立ち飲み魚介居酒屋の超繁盛店「北海道海鮮問屋 根室食堂」を経営する株式会社TOKUCHI(東京都港区、代表取締役・平山徳治氏)は、12月11日、新橋店の地下1階に定食がメインの「東根室食堂」をオープンする。
そもそものきっかけは、デパートでの北海道物産展で平山氏が「本当に地場のアピールになっている素材が少ない」と感じたことによる。根室市や地元生産者との連携を深めることで独自の強い仕入れを確立させ、飲食店ながら物販にも注力し、「東京での根室の代理店になる」ことを目標としている平山氏。「いまの物産展はスイーツがメインになっていて、そもそもの特産物である魚介類は特定の業者のみ出店が限られている。新橋店の地下1階で何かやろうという計画は以前からあり、これを機に根室の魚介類の魅力を伝えられる店をと考えた結果、定食をやろうと決まりました」と平山氏は語る。
定食メニューは8種類。「マルタツ サンマ定食」(480円)をはじめ、「菱三 シャケ定食」(680円)、ホタテやカニなどを贅沢に25貫付けで提供する「根室直送 本日の刺身定食」(1,280円)など。現在、土日も集客が見込めており、週末にわざわざ来店するお客も多いことから「根室直送うに丼(1,980円)などの高額メニューも用意する。また今回の目玉商品ともいえるのが、根室名物の「エスカロップ」だ。エスカロップとは、タケノコ入りのバターライスの上に薄切りのカツをのせ、上からデミグラスソースをかけたご当地グルメ。「東根室食堂」では、根室市の老舗「アンクル&ちぼり」で出しているエスカロップをそのまま再現すべく、なんと同店から秘伝のデミグラスソースを直送して使用。オープンにあたって料理人が根室へ行き、「アンクル&ちぼり」に直接作り方を教わったという力のいれようだ。「チボリエスカ」(780円)で提供するほか、テイクアウトの弁当(600円、カニ汁つき+100円)でも販売する。なお立ち飲みの「根室食堂」と差別化するため、同店でのアルコールは缶ビール2本まで。
現在、3店舗で月商3000万をたたき出している平山氏。今後の目標を尋ねると、「根室食堂はここでいったんストップし、今度は違う商材での展開を考えている。実はもう物件も探していて、来年9月頃に根室の短角牛を使った焼肉店を出店予定」と平山氏。これからの3年で年商3億を目指すという。最近は同店を模倣した類似業態も登場しているが、地域との強いパイプによる圧倒的なコストパフォーマンスは他の追随を許さない。新橋という立地を考えても、東根室食堂がすぐにサラリーマンで一杯になることは間違いないだろう。

店舗データ

店名 東根室食堂
住所 東京都港区新橋2丁目18-4 磯部ビルB1

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アクセス JR新橋 駅銀座口から徒歩2分
電話 03-3571-3360
営業時間 11:30~21:00
定休日 無休
坪数客数 13坪・16席
客単価 700~900円
運営会社 株式会社TOKUCHI
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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