本物の素材にこだわった大人のためのブリトー専門店「FRIJOLES BURRITOS&TACOS(フリホーレス ブリトー&タコス)」が、11月4日、麻布十番商店街の一角にオープンする。
「FRIJOLES」の看板メニュー、“ブリトー”は、トルティーヤで野菜やチーズ、ライスやサルサを包んだ、代表的なメキシコ料理の一つ。1個あたりの重さは約450gで、男性でも食べ応え十分のボリュームだ。特徴的なのは、その売り方。同店では決まりきったメニューから選ぶのではなく、スタッフがお客と会話をしながらメインやトッピングを決め、そのつどお客好みのブリトーを組み立てていく。まずは、「ブリトー」、「タコス(3個)」、「サラダ」から1つを選び、メインとなるミートを1種類選ぶと、価格が決定する(ブリトーORタコスの場合、「チキン」800円、「カーニタス」900円、「ステーキ」1,000円、「ベジタリアン」1,100円)。そして、ビーンズ、サルサ、シラントロライムライス、チーズ、サワークリーム、たっぷりの新鮮野菜など約15種類のトッピングから好みのものを好きなだけ選ぶ。トッピングに関わらず価格は均一で、野菜ダブル、ビーンズ抜き、サルサ辛めなど、組合せは約6万通り以上あるので、チョイス次第で何度来ても楽しめるのが魅力だ。
また、「丁寧に手づくりした本物の味を、カジュアルに提供する」のをモットーに、冷凍をかけないオリジナルレシピの自家製トルティーヤをはじめ、合成保存料、着色料、合成添加物は一切不使用。店で使う野菜はすべて店内でカットし、ビーンズは生豆の状態から野菜やハーブと一緒にじっくり煮込むなど、トッピング1種類ずつに至るまで自家製にこだわる。店内には電子レンジや特殊な調理器具がなく、フライパンや包丁、まな板を使った昔ながらの方法で、手間をかけて手づくりする。
仕掛け人は、アメリカで輸入販売や飲食店事業を成功させ、帰国後は「タリーズコーヒージャパン」にて辣腕をふるった宮野浩史氏(フリホーレス株式会社・代表取締役社長)。「日本の外食産業全体ではメキシコ料理業態の占める割合はわずか1%未満ですが、アメリカでブリトーといえば、ハンバーガーよりもヘルシーでおしゃれな食べ物として定着しています。マニアックなイメージのアル従来のメキシコ料理店とは一線を画す、カジュアル&スマートなアメリカ発のブリトーを、日本でも定着させたい」と、店舗展開も進めていく方針だ。
店舗データ
店名 | FRIJOLES BURRITOS&TACOS(フリホーレス ブリトー&タコス) |
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住所 | 東京都港区麻布十番2-3-5 1階 |
アクセス | 東京メトロ・都営大江戸線麻布十番駅から徒歩2分 |
電話 | 03-6459-4095 |
営業時間 | 11:00~22:00 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 28坪・32席 |
客単価 | 1,250円 |
運営会社 | フリホーレス株式会社 |
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