中目黒「元旦」笹尾オーナープロデュースの“自分仕立て焼肉”が楽しめる新スタイル焼肉店「和牛塩焼肉ブラックホール」が新宿歌舞伎町、区役所通りに5月1日オープン！

博多もつ鍋・さつま鶏「黒田」、黒豚そばつゆしゃぶしゃぶ「島津」、ちりとり鍋「米助」、Pizzo Rante「スパッカ ナポリ」など、都内13業態23店舗の人気有名飲食店を経営するアクトグループ（渋谷区初台、代表取締役・吉川均氏）は、塩専門、タレとネギの組み合わせで“自分仕立て焼肉”を楽しめる、新スタイルの「和牛塩焼肉ブラックホール」を新宿歌舞伎町、区役所通りに5月1日オープンした。
同店のプロデュースは、看板のない人気店・中目黒「元旦」と姉妹店の渋谷桜丘「SSO」を経営する飲食プロデュース会社、ファイブミッションの笹尾一純氏。昔から無類の肉好きだったことが高じて、同プロデュースに携わったもの。長年の食べ歩きの経験をベースに、この新業態開発のために更に都内はもとより全国各地の焼肉店を1年以上かけて徹底リサーチし、一日最大4件ハシゴしたこともあるという。さらに「肉道半世紀」の職人を師匠に、同店の統括料理長、解体長と共に、肉の目利きから、競り、解体、磨き、熟成等々、奥の深い肉のAtoZを今も学びながら、日々研究中という。
店名の由来は、同氏曰く“一度ハマると抜け出せない和牛塩焼肉の魅力”を、強力な重力で何でも飲み込み、そこからは決して抜け出せない未知の空間、ブラックホールになぞらえたもの。
同店は、いっさいの肉をタレに漬け込むことなく、塩味だけで提供すること。肉メニューは、全てハーフサイズの設定があること。白・黒2種類のタレと「激辛味噌ネギ」「スタミナゴマネギ」など8種類の脇役ネギの組み合わせで、“自分仕立て”の好み味を追及できることという大きい3つの特徴と共に、素材は食肉界の築地、品川中央卸売市場食肉市場にて取り扱う和牛を中心に仕入れ、ごく一部の特例を除き、冷凍はしない。そして肉を最も美味しく保存・熟成させるため、非常に高額ゆえ導入している店はほとんどないという特注の「静電気式大型熟成庫」を導入するなど諸所にこだわりをみせる。
焼肉メニューは、和牛焼肉の定番「カルビ」「ロース」が各1,050円(ハーフ570円)「カルビミックス」（1,880円）「タンミックス」（1,980円）、ホルモンは「脂付き縞腸」『タケノコ』など25種の焼肉全てがハーフサイズでも楽しめる。さらに別紙で“プレミアムビーフリスト”があり、「イチボ(上質ロース)」(2,780円・ハーフ1,510円)や、「ササミ（稀少カルビ）」(2,680円・ハーフ1,560円)などの希少な特選肉も10種ほど用意する。客単価は5,500円を想定。
ドリンクは、焼肉店には珍しいが女性客を意識し、北海道から沖縄までの果実種を“日本全国果実種巡り”と題して15種を揃え、また芋焼酎「黒穴」は“ブラックホール”を日本名にしたもので、鹿児島県の「白金酒造」による木樽蒸溜ブレンドのオリジナルで、世界中でもここでしか飲むことのできないプレミアムの看板酒だ。
内装デザインは、デザイン室時空の中村征二氏。肉と同じく“素材を活かす”というコンセプトで、木、銅版、ステンレス、ブロックなどはそのままの質感を大事にし、シックで重厚感のある作り。店内は繋がっているが本館と別館に分かれており、本館はテーブル席で12テーブル、別館は1Fがカウンター7席、2Fは個室が2室で、仕切りを外せば、22名までの貸切パーティも可能。
また、年中無休で特に日・祝以外は翌朝8時まで営業であることと、焼肉35種、それ以外のサイドメニューも牛刺身系6種、牛逸品系6種、キムチ・サラダ系13種、ご飯・麺・スープ系14種、デザート8種まで品数豊富で約50種あり、“いつ、何度行っても楽しめる”店となりそうだ。
同業態はすでに、新宿3丁目の新築ビルに、ハーフサイズを取り揃えた塩専門のヘルシー焼肉を提案する2号店「ニブンノブラックホール」（仮称）を出店することが決まっており、これまでなかった独自のスタイルの焼肉新時代のブランド店として、人気と注目を集めそうだ。

店舗データ