都内飲食店を多店舗運営している株式会社バンブーインターナショナル(東京都世田谷区、代表取締役・広瀬智也氏)は、創作鉄板料理とワインを楽しむ店「吉祥寺 鉄ぱん軒」を吉祥寺駅公園口すぐの立地に6月1日、グランドオープンした。店頭には気軽にワインを飲めるスタンディングスペースがあるほか、店内中央には熱伝導を考慮した大型鉄板を設置。最大250℃まで熱することが出来る鉄板を用いることで、短時間の調理が可能に。素材の水分を過剰に失うことなく、魚や肉の外はパリっと、中はふんわり。野菜は本来のみずみずしさやシャキッとした歯ごたえを残しながらも、甘みを強く感じられるという特性を生かし、素材の持ち味を十二分に引き出した究極の鉄板料理を完成した。「スタンディングで出来たての美味しさそのままの鉄板皿でつまむもよし、カウンターで目の前でライブ感のある調理風景を楽しみながらゆっくり味わうのもよし。吉祥寺に新しい飲食スタイルを提案しています」(広瀬氏)その創作鉄板料理を考案したのは、フランスやイタリアで約10年修行後、NYの鉄板焼店でも腕を振るっていた総料理長。系列のホルモン焼き店と一括仕入れしている朝挽きした新鮮なモツをフレッシュハーブで炒めて、香り豊かに仕上げた「ミックスホルモンのハーブ焼き」(650円)や、牛一頭から1kgしか取れない希少部位である心芯(モモ肉の中心)を包丁でたたいたものを軽く焼き上げた「牛のタルタルステーキ」(950円)が味わえるのは同店ならでは。中でもその日に入った魚介と鉄板のコラボレーションが楽しめる、生タラバと濃厚なコクを楽しめるウニを贅沢にのせた「生タラバとウニのグリル」(1,200円)や、白ワインで蒸し焼きにして作る“鮮魚とタラバ蟹のスープ仕立”は至極の一品。バルサミコとペッパーの2種類の味付けでふわふわした食感の「穴子のグリル」はワイン(グラス500円~)にぴったりのメニュー。また、自家製ブイヤベースのスープを用い本場のレシピで完成した「イカスミのパエリア」(1,000円)、旬の厳選野菜6?7種類をふんだんに盛り込んだ「季節の野菜焼き」(680円)など、贅沢な食材を低価格で気軽に味わえる新業態は、吉祥寺エリアに新風を吹き込みそうだ。
店舗データ
店名 | 吉祥寺 鉄ぱん軒 |
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住所 | 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-2 |
アクセス | 吉祥寺駅公園口から徒歩1分 |
電話 | 0422-26-6890 |
営業時間 | 11:00-翌2:00 |
定休日 | なし |
坪数客数 | 18坪 30席 |
客単価 | 2500円 |