新宿歌舞伎町や六本木に、新スタイルの韓国料理店「とん豚テジ」を展開する株式会社トントンフーズ(東京都新宿区、代表取締役・崔淵淑氏)は8月27日、直営4店舗目となる「とん豚テジ 新御徒町店」を新御徒町にオープンする。看板商品の「カンナ三段バラ」(1人前1,480円)は、同店が独自に開発した新感覚のサムギョプサル。一般的なサムギョプサルは厚切り肉を使うところを、同店ではその名の通りカンナで削ったように極薄くスライスした豚バラ肉で提供する。薄切りなので食べやすく、一緒に野菜もたっぷり採れるため、とくに女性に好評だ。さらに、つけだれには特製のマスタードソース、肉を包む野菜には、サンチュやえごまの葉に加え、行者にんにくやネギサラダなど豊富に用意。すべてお替わり自由で、様々な食べ方を楽しませる。また、ほとんどのお客がセットで注文するのが「オモガリキムチ」(800円)。地下10mの甕で1年間熟成させた秘伝のキムチで、焼いた豚肉と相性抜群。炭を練りこんだ石板を使い、遠赤外線効果で肉にじっくりと熱を通し、ジューシーに焼き上げる。その他の料理は、三段バラを2種類のスープで食べる「三段バラしゃぶしゃぶ」(2,670円、2人前?)、厚切り豚肉の「花三段バラ」(1,300円)に加え、「海鮮チヂミ」(850円)や「トッポキ」(850円)などの定番韓国料理も80品以上用意。アルコールは、「野いちごマッコリ」(590円)など女性好みのメニューも含む50品を揃えている。そして、同店のもう一つの特徴が、飲食店には珍しく店内の全照明をLED照明にしている点。「消費電力は通常の約1/8に抑えられ、電球切れなどもない」と崔氏は話す。身体にも地球にもやさしい、“エコレストラン”もコンセプトの柱としている。「とん豚テジ」は、2005年6月、新宿歌舞伎町に誕生し、現在直営3店舗、FC1店舗を展開。韓国の豚焼肉を日本人向けにもっと食べやすくと考案したのが、薄切り肉を使った「カンナ三段バラ」だった。さらに、お客とのコミュニケーションを大事にするフレンドリーな接客でもファンを掴み、現在、リピーター率は6割以上を達成。今後は新御徒町店をセントラルキッチンとしてアルバイトでも調理可能な体制を実現し、FC展開を積極的に進める予定だ。
店舗データ
店名 | とん豚テジ 新御徒町店 |
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住所 | 東京都台東区台東4-28-2 |
電話 | 03-3834-9211 |
営業時間 | 11:30-23:30 |
定休日 | 無休 |
坪数客数 | 55坪・80席(テーブル席・座敷席) |
客単価 | 昼900円、夜3500円 |
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