恵比寿のスペインバル「ガボス」と「ボデガス ガパ」、「銀座6丁目活屋本店」の3店舗を運営するイーデザイン(渋谷区恵比寿、代表取締役・佐藤充氏)は、新業態「焼鶏 松本」を8月23日恵比寿西口にオープンする。
店名は、焼鳥道20年の焼方長、松本幸夫氏の苗字。店内はその店主の黙々と焼く姿が見られるオープンキッチンのカウンター席が6席と、個室と掘り炬燵席と の仕切りにはアンティークの松の飾りの欄間を取り付け、年代ものの箪笥も設置するなど、落ち着いた味わいのある雰囲気に仕上げた。店舗デザイン・施工はスパイスワークスが担当した。
焼鳥はもちろん炭火で、秋田産国産比内地鶏に相性のよい、こだわりの北海道産天然塩を使用。串は、「皮」「ネック」「えんがわ」(350円)「ねぎま」「ささみ」「レバー」(420円)「もも」「手羽」(450円)など、全20種類。なかでも、「腸串」など、通常は流通していない希少部位が食せるのもウリだ。新鮮だからこその「ささみ刺し」「むね刺し」(各780円)「レバ刺し」「砂肝さし」(各880円)4種や、「鶏茶漬け」(780円)や「親子 丼」(1,000円)、「鶏がらスープ」(400円)、「とりわさ」(680円)など、全45種のメニューのうち35種と、8割弱が鶏メニューで、客単価は5,000円を想定する。
ドリンクは、生ビール(500円)を薄はりグラスで提供し、焼酎は「松露」「中々」「純黒」(各620円)、日本酒は店名に因んだ「澤屋まつもと」(1,050円)「八海山 本醸造」(880円)から「黒龍 龍」(2,000円)まで厳選の8種を揃える。
「秋田、比内町の生産者さんによって丹精込めて育てられた、いうなれば子供のような鶏を、決して焦がさず、肉に火がつかないギリギリのラインで最高のやきとりに仕上げることが自分の使命です。また、それをベストなタイミングで、提供することが、まさに焼方人の“命”です。」とは店主・松本氏談。そんな職人気質な松本氏の腕や人柄に惚れこみ、タッグを組んだ佐藤社長は、「たかが焼鳥、されど焼鳥。このベテラン職人による、一串入魂の焼鳥の醍醐味を味わってほしい。ずばり、ミシュランも狙えるくらいの銘店に育てたい。」と豊富を語ってくれた。
店舗データ
店名 | 焼鶏 松本 |
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住所 | 東京都渋谷区恵比寿2-11-8 ROOB5 1F |
電話 | 03-3462-5009 |
営業時間 | 17:00~25:00(L.O.) |
定休日 | 日曜(連休の場合は月曜休み) |
坪数客数 | 11坪 23席 (カウンター6席・掘りごたつ席13席・個室4席) |
運営会社 | 株式会社イーデザイン |
関連リンク | イーデザイン |