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長野の人気居酒屋が東京初出店。信州産素材がメインの「信州炉端 串の蔵 新宿店」が9月14日、新宿駅新南口にオープン!


居酒屋「串の蔵 神林店」、回転すし店「海旬の蔵」など飲食店を長野県に5店舗展開する有限会社串の蔵(長野県松本市、代表取締役・岡本常夫氏)は、9月 14日、新宿駅から徒歩2分の好立地に「信州炉端 串の蔵 新宿店」をオープンする。「串の蔵」は同社の主力業態で、備長炭で焼き上げる串焼きと炉端焼き がメニューの柱。鶏・豚肉や高原野菜、きのこなど信州産の素材をふんだんに使い、地場の味を楽しませて評判の店だ。 東京進出にあたっては、株式会社フルハウスの小森谷浩志氏がトータルプロデュースを行ない、長野の雰囲気を再現しつつ、メニューもパワーアップさせた。場 所は、新宿タカシマヤからすぐのビル3階。もと英会話教室だった場所を全面改装し、55坪のスペースに、オープンキッチンのカウンター席、テーブル席、 30~40人まで収容可能な座敷席を用意。信州味噌を思わせる味噌樽をインテリアに用いて、郷土性も演出している。 フードメニューは80品以上。看板メニューである串焼きは、長野産の信州豚と福味鶏のバラ肉やホルモンなど各8種・160円~。味付けは、タレ・塩・味噌 から選べるが、特徴的なのはやはり信州を代表する味噌。木樽で3年熟成させる昔ながらの製法を守る石井味噌(松本市)の味噌を使い、「こてこて白味噌」 「ヘルシーゴマ味噌」「大人の山椒味噌」など5種類の味で提供する。その他、一品料理でも「長野産りんごで煮込んだ角煮」(630円)、「松本名物どでか 山賊焼き」(630円)など、信州産素材のオリジナル料理を多数揃える。 また、信州と言えば山の幸のイメージが強いが、函館や舞鶴、五島列島など厳選した産地から魚介類も仕入れ、刺身や炉端焼きなどで提供。岡本氏が商売を始め たのが大阪だった経緯から、「豚ペイ焼きロール」(580円)、「コテコテどて焼き(2本)」(330円)といった大阪の名物料理を8品導入しているのも ユニークだ。さらに、しめには「信州生そば」(680円)や「長野産キャラメルりんごのクレープ包み」(430円)なども用意するなど、幅広いラインナッ プが魅力となっている。 アルコールは約50品。長野の地酒のほか、女性向けのノンアルコールカクテルなども揃えている。「新宿店は、これまでの串の蔵の総決算。新宿店オープンに あたって全店に導入したメニューもあります。会社としての今後の発展を考えたときに、既存の郊外型店舗だけでは限界があると感じ、憧れの東京で勝負しよう と決意しました」と語るのは、同社専務取締役の岡本広信氏。新宿店を皮切りに、東京での展開も視野に入れているという。

店舗データ

店名 信州炉端 串の蔵 新宿店
住所 東京都新宿区新宿4-1-13 田園新宿ビル3階

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電話 03-3357-1147
営業時間 17時~24時
定休日 無休
坪数客数 55坪・105席
客単価 3,500円
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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