ここのところ恵比寿に注目のニューオープンが続いる。早速、見てみよう。
ちょっと“はずれ”にいい店
賑わう駅前から少し外れた、静かな場所にオープンしたのが「魚魂(うおだま)」と「vivido(ヴィヴィド)」だ。
「魚魂」は楽コーポレーションと魚真という居酒屋の二大巨頭で長年にわたり経験を積んだ中村英治氏の独立店。広尾方面に向かう明治通り沿いにある。大通り沿いではあるが駅前の喧騒から少し離れ、地元の人の生活路的な通り沿い。板前としての経験も豊富な中村氏によるしっかりとした魚中心の和食が居酒屋らしいカジュアルな雰囲気で楽しめる。

「魚魂」の外観。恵比寿から広尾方面に向かう明治通り沿いにある
一方、「vivido」はまだ3月17日にオープンしたばかりのイタリアン。こちらは恵比寿駅から東へ、渋谷方面に向かう完成な通りに立地する。暗い通りに店名通りビビットな看板が印象的だ。イタリア・ピエモンテの一つ星レストランでの修行経験もある若きシェフの料理はかなりクオリティが高い。個人的にはプリモ(パスタやリゾット)のラインナップが秀逸だ。

魅力的なプリモのラインナップ。普通に考えたら「名物」とつく「太刀魚と黒トリュフのソース 名物タヤリン」にいきそうだが、「車海老のビスク オレンジ風味リゾット」はオレンジとエビ、同系色同士の素材の組み合わせにセンスを感じる。「国産筍とトーマチーズのカチョエペペ」はカチョエペペ好きとしてとても気になる……しかし、意外と「Albaでよく食べてた思い出のアラビアータ」が一番美味しかったりする……と、いい意味でどれにするか考え込んでしまう

「vivido」の外観。閑静な通りにガラス張りで、中の賑わいがよく見える造り
駅前にも有力グループの新店
一方で駅前の繁華街付近にも注目のニューオープンが登場している。大阪発、近年は都内にも積極出店中のオーゼットカンパニーの「焼肉レストランまちや」が西口エリアにオープンした。
昔ながらの焼肉店をインスパイヤしたスタイル。本来は都心から外れた下町で味わうような町焼肉が、恵比寿のど真ん中で味わえるのがオツだ。

「焼肉レストラン まちや」。オーゼットカンパニーは焼肉や焼鳥、海鮮など多彩な業態を展開する
続々、新店情報
今後も恵比寿のニューオープン情報が集まっている。恵比寿で「amme(あめ)」や「sqall(スコール)」の居酒屋を展開する志成NEXTの新店舗、「outlow bistro cumo(アウトロービストロ クモ)」が4月にオープンするという。今回はビストロということだ。
さらに渋谷の「雲隠レ」の系列、「雲開キ」が恵比寿のアメリカ橋付近にもうすぐオープンだ(前出の「cumo」と「雲」で店名が奇しくも似ているが、別グループだ)。こちらも4月オープンとのこと。
食への感度が高く、デートシーンなども多い恵比寿。ちなみに週末18時前の恵比寿駅アトレの女子トイレの鏡前はデート前なのか化粧直しをする女性たちで殺気立っている。飲食シーンが盛り上がる恵比寿、さらにハイレベルな激戦区へと進化しそうだ。



















