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編集長コラム

ついに始まった「六本木タウン戦争」

三井不動産が進めている国有地再開発としては過去最大規模となる「東京ミッドタウン」のオープンを2007年春に控えて、「六本木タウン戦争」とも言うべき様々なライフスタイルシーンの争奪戦が始まった。

PROFILE

佐藤こうぞう

佐藤こうぞう
香川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業後、日本工業新聞記者、雑誌『プレジデント』10年の編集者生活を経て独立。2000年6月、飲食スタイルマガジン『ARIgATT』を創刊、vol.11まで編集長。
その後、『東京カレンダー』編集顧問を経て、2004年1月より業界系WEBニュースサイト「フードスタジアム」を自社で立ち上げ、編集長をつとめる。


ニューヨークのミッドタウンにちなんで名称つけられた「東京ミッドタウン」は 総工費約3800億円かけて、都内で最も高い54階建て(248メートル)の超高層ビルなど、5棟の複合ビルが建てられる。 すでにオフィス棟にはヤフーの入居が決まっており、外資大手の証券会社などが六本木ヒルズから移転してくると話題になっている。ホテル棟にはザ・リッツ カールトンが入り、飲食施設としてはひらまつがテレンス・コンラン卿と組んでレストランとカフェを出店する。 「東京ミッドタウン」の開発コンセプトテーマは「ライフスタイル・ミュージアム」。新しい都市生活を様々なライフスタイルシーンから支えていこうと いう狙い。東京におけるデザイナーの交流基地となる「東京デザインハブ」もそのシンボルになるだろう。こう見てくると、開業まで1年を切った「東京ミッド タウン」への期待が膨らむ。それに反して、「六本木ヒルズ」に関する話題はネガティブテーマが多い。「ヒルズ族」へのやっかみを含めた世間の厳しいまなざ しもある。 そうした中で、7月8日(土)、六本木ヒルズ52階に「ミュージアムカフェ マドラウンジ」が1年間限定でオープンする。ソルト・コンソーシアムの 井上盛夫氏、デザイナーの森田恭通氏、アートディレクターの中山ダイスケ氏らがコラボして、「夜景+音楽+映像+アート」を核に毎日、「大人のための夜の 社交場」のシーンを提案していこうという試みだ。東京ミッドタウンが開業するまでは、この「マド」が東京一の夜景である。1年間限定にはその「意地」が込 められているのだろうか。

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