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スペシャル企画

顧客満足度&スタッフ定着率アップ!
Airレジ導入企業レシピアンドマーケット代表 兼子大輔氏に聞く
飲食店経営を効率化するITツールの上手な活用事例

リクルートライフスタイル社が展開する「Airレジ」は、飲食店の間で高い信頼を獲得している国内最大級の無料POSレジアプリだ。2013年にサービスを開始し、1年で10万ユーザー、今では25.5万ユーザーを突破。(2016年9月末時点)。機能の質の高さや網羅性、低コストで導入できるなど、圧倒的なサービス力が人気の理由だ。今回は、Airレジを導入している表参道のフレンチレストラン「L’AS(以下、ラス)」などを展開するレシピアンドマーケット代表・兼子大輔氏に、導入の決め手や、現場の変化など実践でITツールをどのように活用しているかをうかがった。


<導入の決め手は“ランニングコスト0円”>

—Airレジ導入を決めた理由を教えていただけますか。

もともとうちのお店ではアナログのレジを使っていましたが、六本木ミッドタウン「レシピアンドマーケット」を出店するタイミングで、Airレジを導入しました。売上管理から顧客管理、発注業務など、あらゆるデータ管理をカバーできたので、想像以上に便利でした。既存店の「ラス」、「コルク」にもすぐ導入を決めましたね。

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—数あるPOSレジサービスの中から、Airレジを選んだのはなぜですか。

一番の決め手は、ランニングコスト0円というところですね。ほかのPOSレジも検討していたんですが、ほしい機能をオプションとして追加していくと、結局は高コストになってしまうものが多かったんです。その点、Airレジは、必要な機能を一通り網羅していて、それらをすべて無料で利用できるので、非常に使い勝手がよく、導入も簡単でした。

 

<現場が変わる!Airレジ「売上分析」機能、データ把握から即改善>

—導入後、最も効率化できたと感じる機能はどういったものですか。

Airレジの売上分析機能ですね。メニューの出数の増減が明確な数値で把握できるので、結果から対策立案、実践、改善までのスピードが格段に早くなりました。「ラス」は4週間ごとにコース内容が変わるんですが、例えば、内容が変わってから「デザートワインの出が悪くなった」とします。それを今までは「なんとなく出が悪い気がするね」という感覚でしか共有できていませんでしたが、何%落ちたかが明確になる。そうすれば、なぜ落ちたのか、アルコール度数の問題なのか、価格設定が高すぎたのか、とすぐに対応策を練ることができます。感覚ではなく、データをもとに確実な対応策をもって改善スピードを高めることができました。

—実際に改善できた事例を教えてください。

コースとのペアリングコースの注文率は30%前後から42%まで上がりました。これまでのレジだと、売上の詳細までは打ち込めず、どんなメニューが出ているのか、把握しきれませんでした。Airレジではそこをきちっと把握した上で、「じゃ、どういうおすすめの仕方がいいのか」というのをトライアンドエラーで共有しながら、改善していくことができました。導入後は、お客さんの単価も上がりました。そうやってスタッフに対しても、数字で目標設定をしてあげると、混乱することがありません。

—なるほど。ほかの機能はいかがですか。

やはりデータを自動的に記録、分析してくれる機能が重宝しています。売上分析だけではなく、在庫管理や発注業務もAirレジのデータをもとに行っています。ミッドタウンの「レシピアンドマーケット」の商品は、田町のキッチンで翌日分を作っています。例えば、商品の出が予想以上だった場合、忙しいスタッフが発注の電話をする時間がなかなかとれない。それがAirだと、すべて自動的にデータ化されていて、何がいくつ売れたかというのがカテゴリー別にでるので、すぐに田町に連絡して発注量を調整できます。

—遠隔でもつねにデータをチェックできると、店舗間の連絡もスムーズですね。

そうですね。ほかにも、ミーティング用の会計資料を作る際、すでにエクセル化されているので、ダウンロードするだけ。これでだいぶ作業が減って助かっています。

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<Airレジで導入でスタッフ定着率が断然アップ!>

—導入後、具体的に店舗運営で改善できたところは。

新しいことに割く時間ができたので、もっとクリエイティブな面をのばしていけるようになりました。また、スタッフの定着率もかなり上がりましたね。時間に余裕が生まれて、スタッフの給与水準、待遇を向上させることができたので。

—人材不足で悩まれているお店も多いですが、御社で人材確保に関して大きなポイントとしているところは。

やはり入口は条件がいいことですね。そこだけがすべてではありませんが、待遇面の向上に関しては、飲食業界が今までさぼってきたところだと思います。そこをしっかり戻していかなければ、選択肢が多い今の時代、なかなか人材がとれないと感じています。

—こういったITツールの上手な活用が、待遇の向上や人材確保につながるということですね。

そうですね。そうすることで時間や人手に余裕ができるので、本来の仕事にフォーカスできます。例えば、うちで3ヶ月ほど前にはじめた似顔絵を書いたバースデイケーキもそうです。効率化できたことで、新しいサービスをはじめることができたんです。
1台2000円で、サプライズとして好評いただいているんですよ。単に客単価をあげて売上を伸ばすことが目的ではなく、お客様の満足度を上げることが大切。それにはITツール活用による効率化が不可欠になってきています。

—ITを活用してアナログな部分の価値を向上させることができるんですね。

そうですね。味を超えたところで、満足、驚きを提供できる。より喜んでもらって、リピートしてもらえる仕組みをつくる強力な助けになりますね。よりお客様に喜んでもらえる仕組みづくりに時間と人材をあてられる。それが結果的に売上につながれば、スタッフの給料を上げたり、休みを増やしたりすることができます。みんなでゆとりをもって働けるようにこれからも、自分の店に会ったITツールを活用していきたいですね。

 

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「L’AS」「CORK」オーナーシェフ 兼子大輔氏

(取材=望月 みかこ)

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