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勝山泰樹氏率いるWILD LIFEが、“華味鳥”で飲食シーンを盛り上げる。炙り鉄板と伝統の水たき酒場の看板を掲げる「博多華善」が、六本木に6月9日オープン

外苑西通りでも特に存在感を放つ看板が目印となっている外観
木の温もりを感じる店内は、幅広いシーンに対応できる作りになっている
こだわり抜いたスープと博多ぽん酢で味わう水炊きは、同店の人気メニューだ
看板メニューの一つ「華味鳥のぷりぷり」は、780円でハーフサイズも用意されている
WILD LIFE代表取締役 勝山泰樹氏

都心の中でも特に感度の高い人々が多く集まる六本木。その中心地でもある六本木交差点を東京ミッドタウン方面に進んでいくと一際目を引く看板に出会う。6月9日にオープンし、華味鳥を使用した炙り鉄板と水たきが話題の「博多華善」だ。地下へと階段を下っていく隠れ家風を思わせる作りであるが、仕切りが一切ない店内はカウンター席も設けており、大衆酒場のような雰囲気。しかし、和服のスタッフが落ち着いた接客をしているため、女性だけでも入りやすいのが特長だ。同店は、従来の水たき料亭 「博多 華味鳥」をベースにしたカジュアルな酒場業態で、“炙り鉄板焼”をメインメニューとして打ち出す。華味鳥の様々な部位を楽しめるのはもちろん、従来の店舗にはない国産牛や豚肉、鮭ハラス、塩鯖なども炙り鉄板で楽しめるという。

同店を運営するのはWILD LIFE(東京都港区、代表取締役 勝山泰樹氏)で、同ブランドの展開は4店舗目となる。代表の勝山氏は「うちの店があるのは、国際都市でもある六本木のど真ん中。博多華味鳥の伝統の『博多水たき』はもちろん、本格的な博多郷土料理を世界中の人々に向けて発信していきたいね」と話す。現在、勝山氏は「Me Chablis (ムシャブリ)」や「La Provence cafe(ラ・プロヴァンスカフェ)」など、多くの人気ブランドを展開しているが、「博多華善」が飲食人としての原点であるという。そもそも「博多華善」は、同氏が10年以上前に出会って、その美味しさに惚れ込んだ「博多華味鳥の水たき」が起源となっている。その魅力を広めるため、同ブランドを作り上げて、渋谷や赤坂などで店舗を展開。「博多華善」が本格的にフードビジネスに進出するキッカケを作ったため、勝山氏にとって、とても思い入れのあるブランドであるのだ。

同店で使用している華味鳥は、もも肉の鮮やかなピンク色が「華」のようであることから名づけられており、柔らかい歯ごたえに特長がある。また、臭みも少なくあっさりと食べられるので、鶏の旨みを存分に堪能できる銘柄鶏だ。華味鳥といえば伝統の「博多水たき」であり、六本木で楽しめるのは同店だけ。メニューには、「華味鳥水たき」(一人前 2680円)や「とろける小腸の博多もつ鍋」(一人前 2180円)、「とろける小腸のキムチもつ鍋」(2680円)といった博多水炊きはもちろん、「華味鳥のぷりぷり」(1180円)や「せせり」(1080円)、「鶏ハラミ」(1080円)などが。また、同社が新宿にオープンして、連日大きな賑わいを見せている「博多鶏ソバ 華味鳥」のエッセンスをアレンジした「特製 水炊きラーメン」(980円)も揃う。勝山氏は「『博多鶏ソバ 華味鳥』は昨年、西新宿三井ビルにオープンして大好評の業態。うちでは、その店の味をさらにバージョンアップさせた絶品ラーメンや『博多一口餃子』(580円)も楽しめる。このラーメンは、居酒屋のラーメンのレベルを遥かに超えて、もはや専門店をしのぐ自信作だね。もちろん深夜帯の時間は、ラーメンのみのご利用もオッケーです」と語る。この他にも、「華味卵使用の明太玉子焼き」(780円)や「名物!骨付鶏」(980円)などのメニューにも注目だ。

ドリンクは、ビールやハイボール、カクテルなどの大衆的なメニューをはじめ、「芋焼酎 凛華の雫」(グラス 580円/ボトル 3800円)や「日本酒 華米香」(グラス 580円/ボトル 2600円)といったオリジナルの焼酎や日本酒もラインアップしている。また現在、飲食業界で高い注目を集めている「感謝の焼酎 泥亀」の炭酸割りの「泥ボール」(680円)やモヒートをアレンジした「ドヒート」(880円)などが楽しめるのも見逃せない。

同店では、これから人材などの体制を整えて、ディナーだけではなくランチ帯の営業も検討しているという。六本木のランチの平均価格は2000円弱になる。そうした市場背景の中で、同店では1000円前後のメニューを揃え、女性客を中心に集客を狙っていく。代表の勝山氏は「この店の可能性は、この先もっと広がっていく。居酒屋利用はもちろん、〆にラーメン屋へ行く感覚で利用することもできるだろうね。六本木のど真ん中で、どんどん華味鳥の魅力を広げていくよ」と語る。ちなみに、6月9日にオープンしたのは、勝山氏が若いころ、日本の音楽シーンを牽引するバンドを多く輩出した渋谷のライブハウス「La.mama(ラママ)」などのステージに立ったり、渡米して音楽活動に打ち込んだりと、ロック好きであることから来ているそうだ。今後、同ブランドの出店は、すでに年内だけで2店舗決まっている。「博多華善」というキラーコンテンツを武器に、これからの飲食シーンを盛り上げていくのは勝山氏であるだろう。

(取材=三輪 大輔)

店舗データ

店名 博多華善
住所 東京都港区六本木7‐14‐7 萩原ビルB1
アクセス 東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅から徒歩1分
電話 03‐6447‐0669
営業時間 18:00~翌4:00
定休日 なし
坪数客数 23坪・50席
客単価 3200円
運営会社 WILD LIFE
関連リンク 博多華善(FB)

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