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グローバルダイニング出身者が集い、西池袋にオリエンタルビストロ「AGALICO(アガリコ)」を6月1日オープン!ジャンルを越えた“アジアの旨いもの”が集結!

西池袋に突如として現れるオリエンタルな雰囲気!大きな窓からは、店内の活気が外にいても感じられるほど
左からオーナーの大林さん、右が共同経営者の酒井さん、中央が料理長の伊藤さん
スタッフの仕事ぶりが間近で見られるカウンター席は臨場感がある

(取材=小野 茜)


池袋駅から徒歩5分の西池袋エリアに、“アジアの旨いもの”を集積させた「AGALICO(アガリコ)」が6月1日、オープンする。オーナーは大林 芳彰さん。共同経営者の酒井 亮さんとともに、数年前からこの店の出店に向けて計画を進めてきたという。2人は元々一般企業で営業マンとして働いていた時期を経て、転職先のグローバルダイニングで出会った。大林さんは渋谷、お台場、舞浜など、数々の店舗で店長・料理長を歴任し、酒井さんは店長以外にも、統括マネージャーとして事業を支えるマネージメント側の仕事を経験した。小さい頃から家族と海外に行く機会が多かったという大林さんがアジアを中心とした旅行に酒井さんを誘ったことをきっかけに、2人でよく旅をしては世界の食に触れてきたという。「繁盛店には、必ずヒントがあります。」という大林さんは、都内で人気のある飲食店を年間350軒、10年以上食べ歩いてきた。美味しいと思ったメニューを研究し、サービスや店づくりでも自分の店に活かせる点を探し続けてきた。そうした経験を経て完成させた自身の1号店が「AGALICO(アガリコ)」である。 店内はどこかアジアの雰囲気漂う陽気な空間。それもそのはず、南池袋のゴッチスも手掛けたというデザイナーの若林 数正さんとグラフィックデザイナーを連れ、4人でバリにインテリアの買い付けに行き、内装のイメージを描いたという。その後、スケルトンの状態からイメージを具現化し、デザインに落とし込んで造り上げた。店内にはオープンキッチン、それを囲むようにカウンターとテーブル席を配置。外にもキッチンと窓1枚を隔ててカウンターテーブルを用意し、立ち飲みが出来るスペースを設けている。 アルコールはやはりワインが中心。「毎日でも飲んで楽しみたいもの」を集めたというお薦めラインは、スパークリング・赤・白・ロゼが各5種ずつリストされ、ボトルで全て2500円。スパークリングも、オーストラリアの「CHANDON」などがこの価格というのが嬉しい。また、これからの季節に人気の高まるロゼにも力を入れているようだ。そのほか、ハウスワインのグラス販売や、“今夜のちょっといいワイン”と題した、3000円~5000円台のリストも別に用意されている。ワイン以外にも、ビール・焼酎はもちろん、自家製の「アガリコサングリア」(グラス500円、デカンタ1450円)や「アガリコモヒート」(680円)というスパークリングで割ったリッチ感のあるオリジナルモヒートもお薦め。 これらと共にいただく料理は、「旬のお魚オイルサーディン」、「牛スジ肉の8時間煮込み」、「トマトとチーズのオーブン焼き オレガノ風味」など、いずれも480円のタパス系にはじまり、「漁師風のカルパッチョ」(520円)や「ダイナマイトパクチー」(530円)といったインパクトのあるメニューも揃う。また、食材にフォーカスし、素材本来の美味しさを味わってもらおうと、野菜は埼玉の花里農園から直送している。その時々に採れる旬のものを「焼 ロースト」「蒸 ガドガドスタイル」「生 バーニャカウダ」を各800円で提供。「調理法をシンプルにすることで、野菜の旨味をより深く感じてほしい」というのが大林さんの想いだ。加えて、「岩手の清流丸鶏」、「栃木のあさの豚」、「長野の黒毛和牛」という地方食材を使ったスペシャルメニューでは、ボリューム感のある肉料理を食すこともできる。 店名の“アガリコ”とは、インドの仏教の言葉で、「不変、永遠に変わらないもの」という意味だそうだ。「美味しいものを提供し、訪れる人を幸せに」という飲食の根底にある考えは絶対に変わらないという想いが込められた「AGALICO(アガリコ)」。夏には既に2号店のオープンを控えているという同店の展開に、今後ますます注目が集まりそうだ。

店舗データ

店名 AGALICO(アガリコ)
住所 東京都豊島区池袋2-10-6 1F

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アクセス JR池袋駅より徒歩5分、地下鉄池袋駅より徒歩3分
電話 03-3590-3170
営業時間 18:00~8:00
定休日 不定休
坪数客数 20坪・38席
客単価 2500~3000円
運営会社 株式会社Big.Belly
※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。

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